小学校2年生まで暮らした鹿角郡花輪町(現・秋田県鹿角市花輪)で住んでいたのは、赤坂の東山住宅という地域だった。

10年近く前に、後生掛温泉に行く途中で思い切って尋ねたことがある。
昔は何もなかったが、最近では東北自働車道が走る便利そうな場所になっていた。
そこから花輪小学校まで通っていた。 冬はスキーで滑り下れば、アッという間に着いたような記憶だが、なんと1Kmはあるのだな~

住宅から花輪町に通じる1本道はバスも通らず、ただ歩くしか交通手段の無い頃だった。
小学校に行く以外は、花輪町を徘徊することもできない年代だった。
母親の財布から数十円をくすねて、花輪町の入り口付近に出並ぶ小母ちゃんの店で何かの食べ物を買ったことが、唯一の冒険だったかもしれない。
住宅の脇に在ったゴミ溜めはいまだに有った。
そばの杉の木に縄を結んで、ターザンごっこを仕損じてはゴミ溜めに落ちたもんだ。
ゴミ溜めに転がっているリンゴ箱の釘を足の裏に刺しては、親父に怒られながら血抜きをしてもらったな~ (当時は、破傷風であっけなく死んでしまう時代だった。)
ゴミ溜めの脇には、アカシアの樹が立ち並び、春には蜜蜂が飛んでいた。
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