日本の法律では、成人となる年齢は二十歳である。
この歳で、人は自分にそして社会に責任を持つことになる。はずだ。

しかし、現在では、成人式と言う名のセレモニーに参加するだけで、社会的な責任感を持つ者が少ない。

特に、男性に多く見受けられる。

私は、中学校を卒業した日、父親から『今日から、一人前の男として扱う。お前も、そのつもりで』と宣言された。
そして、晩秋も喫煙もしない父親から酒と煙草を勧められた。

あれが、私の元服だった。

以来、父親は爺を一人前の男として触れてくれた。
そして、私にとっての父親は、師匠であり永遠のライバルであり、対等な男の関係となった。

父親よ!

いつか時を定め、君の大事な男子が男になったことを認めるべきではないだろうか。