TV放送が始まり、世の中に普及したのは東京オリンピックのお陰であろう。

当時は、TVを所有する一般家庭が少ないことや、放送局が消費する電力をまかないきれないこと等から、放映時間はとても短かった。

朝昼晩の食事時間を中心にして、一日に10時間程度も放映されていたであろうか!?

それも、取材能力の少なさや、取材できても文章にすることしかできない機器の少なさから、もっぱらニュースアナウンサーがディスクで読み上げる内容であった。

また、ドラマといっても、海外それもアメリカからの輸入ものを流していた。
1本の映画をシナリオも無い状態の感性で、半年?1年も掛けて念入りに稽古して撮影に及ぶ当時の映画の役者では、TVドラマを短時間に仕上げることができなかったということらしいる

放映されていない時間は、テストパターンが延々と表示されていた。

時代は移り、今ではTVカメラが世の中にあふれかえっている。

いつでもどこでもTV映像の収録ができる。
TVドラマなどは、アッと言う時間で完成できる。
電力なんぞは、不足はしていない。

それにも増して、TV業界で飯を食う人間が激増している。
こんな内容をTVで放映しなければならないのか!?と疑問視するような内容までが、ドンドンと報道される。
報道しなければ、増えすぎたTV業界に関わる人達は職を失うことになるのだから、不必要な内容でもTV映像とし、とにかく放映する。

昔のように、一日に10時間も放映すれば充分である。
必要な場合は、インターネットで見るよ