衆議院選挙が真っ盛りだ。

選挙民は、それぞれに身勝手な希望を言う。
赤いと言う者。 白いと言う者。 ピンクと言う者。
皆、自分にとって都合の良いことを言う。

立候補者は選挙民の顔色を見ながら、その場限りの しのぎ言葉を言う。

そして当選者が決まる。
所詮は多数決である。
6割の民が賛成したことに、反対派の4割の民は従わなければならない。
これは、民主主義の決まりごとだ。
いや、民主主義に限らずすべての主義においても同様であろう。

悪名高い帝国主義ですら、奴隷制度の存在した時代ですら、民意を無視した政治は長続きしていない。
問題となるのは、民意の動向であろう。
昨日までは赤に賛成していた者が、翌日には白の賛成派に変わってしまう。
この浮気心の動向を見ながら如何にして己の望む方向に向けていくのか。 これが政治というものであろう。

己と同じ主張を持つ者を "同士" と呼び、他の者を排除する。 これも社会の渡り方だろう。
政治家にとっての "国民" とは、自分を応援し自分の言いなりになる "同士" であろう。 "同士" には、些少のおこぼれが有るらしい。  また、"同士" 以外の者は "国民" ではなく、"非国民" というところだろうか。

奴隷にも主義・主張があり、奴隷の心を知ることができた主人は奴隷の言葉を代弁することができる。

一夫多妻の国では、大勢の妻の意見を平等に聞ける夫が優れていた。

日本人の国民性としては、国の(民族の) 方向性を決めることは国民選挙に拠るほうが 渋々でも納得するのではないだろうか。

小松左京氏の小説に 「1年間の持ち回りで、無作為に選択された1個人がその年の国の施策をすべて独断で決定する」 という物があった。 西洋の小さな国で、現実に行われているとのことだ。
1個人は、国を采配する難しさを知るとともに、悪事を行うことはしないと聞く。 皆が、統治経験者になる。

選挙騒動に無駄な金を掛けるのなら、そんなやりかたも面白いのではないだろうか。
開票結果を見ずとも、出口調査で当選確実になる国の選挙なぞは、マスコミに家庭訪問でもさせれば良かろう。
テレビの "dボタン" で投票するのも エェ~んじゃ~ないの~

【蛇足】
WikiPediaによれば、安倍晋三氏と麻生太郎氏は、遠縁にあたる。又、両氏ともに錚々たる政治家一族の出である。
群雄割拠の戦国時代であったなら、さしずめ何れかの御城主様といったところなのだろうか。
殿様の陣取り合戦には付き合ってられないよ。  関連過去記事:2014衆院選の公約は
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