富士山が、ユネスコの世界遺産になるかも知れないとのことだ。

世界遺産としての登録でも、はじめは自然遺産として申請したものが、文化遺産として落ち着きそうだ。
当然である。
成層火山としてはたいへん美しい形をし、標高3,776 mは日本では最高峰である。
しかし、高度からしても、自然からしても世界にはもっと美しいと思える山が多い。
自然遺産としての名乗りは厚かましい。

富士山に限らず、最近の日本では各地が世界遺産への名乗りを上げている。
世界遺産に認定されれば、観光客が増えるということが動機であることが多い。
電柱があることで、景観が悪いということで電線類地中化を行う自治体が多い。
電柱が有ろうが無かろうが、そもそもが世界遺産に該当するとは思われない地域までが自薦する。
世界遺産認定を名目にした建設工事の発注増加計画と見るのは、深読みだろうか。

いずれにしても、こんな所が世界遺産...と思われる物までが自薦している。
観光客を増やさんが為に世界遺産になろうとすることは不純である。

ユネスコに認定されようが、されまいが、良い物は良い。
黙っていても、人は来る。

日本の世界遺産の暫定リスト掲載物件を見れは、呆れてしまう