カテーテル治療だの、ガン治療だの、IPS細胞だのと、医学の進歩は目ざましい。
エボラ出血熱のような新しい病気に立ち向かう事は勿論のこと、以前であれば見捨てられた病人が医学の進歩により健康状態を復活し、命を長らえることができるのはすごいことだ。 その意味で、研究者には感謝したい。
9/12 には、「iPS細胞使った移植手術実施 理研、世界で初めて:朝日新聞デジタル」とのことで、加齢黄斑変性の患者に網膜の移植が行われたとのこと。 待てば海路の日和あり。 目の病気
研究者の弛まない努力により、半年がんばって生きれば新しい医療技術が現れて救われるかるかも知れない世の中である。 もっとも、植物人間状態は御免蒙りたい。

そんな医学・医療技術の進歩の影で、カテーテル誤って動脈に刺し患者死亡 名大病院:朝日新聞デジタルといったヒューマンエラーも多い。
新医療を自病院でも施術する事で、医者の腕を上げるとともに、病院としての知名度を上げたいのであろうか。

おいらが通う総合病院では、循環器内科のTOP医師が病院のNo.2ということもあり、心臓のカテーテル治療に熱心である。 現在ではカテーテル治療が最先端の医療なのであろうが、古くからの医療を行わないままで突然リスクの伴うカテーテル治療を行う事に疑問を覚える。 増してや、「○○大学病院よりも..」 との自慢は不要也。

古くからの医療を行っても充分な患者に対して、新医療を施す必要があるのだろうか。
医者と呼ばれる人達も最近は学者と化して、新技術を発見・創製する事に目が向いているのではなかろうか。
地道に病院で医者をしているよりは、世間の脚光を浴びるととも、儲かるのかも知れないものね~

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