昨夜(9/22) の報道ステーションで、林美沙希お天気キャスターが気象庁に出向き、気象庁が台風の進路予想を行う状況ということを取材し報道された。 それによれば、
  1. 台風発生の都度、気象庁内で3人編成のプロジェクトチームを結成し、内1名が班長としてチームを牽引する。
  2. スーパーコンピュータの "京" に集められる日本近郊の気象データを元に、"京" が台風の進路予想をはじき出す。 しかし、その進路予想は数~数十と出る。
  3. "京" により数~数十とはじき出された進路予想を元に、経験豊富なプロジェクトメンバー(人間) により進路予想が絞られ、最終的には班長が その台風の進路予想を決定する。
ということだ。
また、"京" に集められる日本近郊の気象データの精度や量が増せば、進路予想の精度が上がるとも脳たまう。

あんな作業内容では、当たるハズが無い。 台風の進路予想に限らず、一事が万事あんな作業内容なのだろう。

「 "京" からは複数の進路予報がはじき出される」 というが、進路予報を絞り込めるように  "京" のロジック(論理) を向上させる努力が行われているのだろうか。
"京" がはじき出した予想を元にチーム内で検討し 最終的には班長が決定するというが、 "京" の手を離れてから人間が行った思考の経緯と決定に至るプロセスは "京" にフィードバックされているのだろうか。
結果的に、その決定が的中したのか否かは、"京" にフィードバックされているのだろうか。
現在のコンピューターは、人間の思考回路を模倣して作動する。無能力者が使うそれは無能力でしかない。
"京" が複数の進路予報をはじき出す事は、人間の行った経験値の情報入力が不足している事が要因であろう。
"京" のロジックを向上させなければ、ただのICチップの集合体ということだ。

真空管の集合体であった頃は、コンピューターより算盤が早かったという。
そんな時代の延長線上で、スーパーコンピュータの "京" の活躍を期待しない(活用しようとしない) 気象庁の職場風土であっては、未来永劫に気象庁の各種予想が的中する時代は来ないだろう。
経験だけは豊富なのかも知れない初老の気象庁職員が鉛筆で予報線を描くのは、コンピュータを扱うことができない、コンピュータに取って代わられることを恐れる哀れな昔かたぎとしか見えない。

将棋の世界ですら、対局をコンピュータに入力することで 今ではそれなりのランクの人が負けるという。
コンピュータを育てる努力をしないで、役に立たないと切り捨てているような気象庁のやり方には多いに疑問を感じる。 あんなことでは、どんなに気象衛星等を打ち上げても、そのデータを有効に使うことができないだろう。

気象庁が発表する気象予報が的中することを期待することは、無理であることを改めて知らされた。
気象庁が発表する○○警報等の精度にも、大いに疑問が残るだろう。 それを元に避難○○を発出しなければならない地方自治体も難儀なことだ。
海外の気象情報を、インターネットで眺めるほうがより的中率が高いということだ。

台風が来るかも知れぬと脅かされ
気象庁呼び掛けの言葉は注意しろ
注意しろ 言うなら何処かを明確に