台風18号が東京圏を通過する様子をNHKが報道している。
毎度の事ながら、似た内容を繰り返すのだが、あの報道姿勢は止むを得ないのだろう。

気に入らないのは、なにやらのお知らせをして 「詳細はホームページを見ろ」 という事だ。
飛行機や電車の運行・運休状態に関する事が多いようだ。

ホームページを見る事ができる者は良いかも知れないが、見られない者は詳細を知ることができない。
見られない者にも色々あるだろう。
パソコン等が 【 嫌い / 買えない / ネット環境が無い / 使い方が判らない / etc. 】
「嫌い」 な人は致し方ないことにしても、その他の理由によりホームページを見られない者は、国の政策としてパソコンを利用できる環境整備を図る時代になりつつあるのではないだろうか
公共交通機関の運行状況を 「詳細はホームページを見ろ」 とするのであれば、是非とも必要であろう。

どこぞの村では、村の経費でネット環境整備を図るとともに 村民にパソコンを配布し、パソコン操作を知らない者 (特に高齢者) には講習会を行ったとのことを聞いた。 結果的に、その村の全員がパソコンをいじれるのだそうだ。
防災情報等は、村のホームページを通じて村民が自主的に取得するとともに、外出することが困難な高齢者でもネットを通じて村民同士のコミュニケーションに参加しているとのことだ。 羨ましい環境である。

このように普及に力をいれた自治体であれば 「詳細はホームページを見ろ」 と言えるだろう。
しかし、何もせずに、緊急時になれば 「詳細はホームページを見ろ」 と言う状況が殆どである。
そんな状況は、弱者切り捨てでは無いだろうか

世界的なパソコンの普及率は知らないが、日本も先進国を自負するのであればパソコンの利用促進措置を考えたいものだ。 それがダメなら 「詳細はホームページを見ろ」 と言う以外の伝達方法を考えて欲しい。