有明海では、1989年(平成元年)に着工した農林水産省による国営干拓事業である所謂 諫早湾干拓事業 で、水門を開けるの開けないのと揉めている。

有明海は、九州北西部にある海。福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県に跨る九州最大の湾である。
この湾の干拓は、推古天皇の時代から行われているとのことだ。

しかし、諫早湾干拓事業に伴う漁業被害により、
  • 佐賀地方裁判所 ⇒ 福岡高等裁判所は、「2013年12月20日までに水門を開けろ」と命令(2010年12月6日)
  • 長崎地方裁判所は、「当面開けてはならない」と命令(2013年11月12日)
という、相反する司法判断が出されたが、いずれを優先するか明確な取り決めは無い状態となっている。
  • 地方裁判所とは、一般に、通常司法事件の第一審裁判所としての役割。
  • 高等裁判所とは、下級裁判所(高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所)の中の最上位の裁判所。

ということであれば、兄貴株の福岡高等裁判所の判決に従うべきでは...
あるいは、後出しの長崎地方裁判所の判決時に 「過去の福岡高等裁判所の判決は、無効」 の一言を付け加えれば...
と素人爺は思うのだが
最高裁判所が取り上げて、とっとと解決させるべきだろう。

2010年12月15日、内閣総理大臣に就任していた菅直人が福岡高等裁判所の判決について上告を断念すると表明したことが、最高裁判所が取り上げられない要因らしい。

開門しても、しなくても、何れにしても被害者は出る。
揉めていることは解決するべきだろう。

この手のことには、司法のやることはトロイ