日本中が 「冬の嵐」 に襲われている。 報道各社が、 "地域" ごとの積雪量などを報じている。

"北陸" としての報道については、「北陸3県 = 富山・石川・福井の3県」 の場合と、「北陸4県 = 北陸3県+ 新潟県」 とが明確でない。

全国版NHKの気象に関する報道では、「北陸4県」 を指していたようだ。
この度の 「冬の嵐」 に関わる全国版NHKの気象情報では、数日前迄は 「北陸4県」 の情報として 「積雪量 = 1.2m」 としていたが、一昨日あたりから、「北陸 = 1.0m、新潟県 = 1.2m」 と "地域" を分けて報道するようになった。
よろしいことであり、向後ともに判りやすく "地域" を明確にした報道を行って欲しい。

NHK金沢やNHK名古屋、石川県内の民放各社では、"北陸" とは 「北陸3県」 を指している。
新潟県を北陸として認知していない(したくない) のであろう。 過去記事:北陸の最大都市である金沢市(?)

これは、全国の "地域" の分類呼称が明確になっていないことが原因である。
中央省庁各省の出先機関の管轄範囲で見ると全ての管轄範囲が北陸地方として一致しているわけではない。

国土交通省の日本の14地域区分で "北陸" 地方は、「北陸3県」 を指す。
しかし、国土交通省の外局となる気象庁の地方気象台は、新潟市所在が北陸地方予報中枢官署(新潟地方気象台)であり、富山地方気象台・金沢地方気象台・福井地方気象台は その下部組織となっている。この為、天気予報が言う "北陸" 地方は 「北陸4県」 を指すのだろう。

同様に 「三重県」 は、中部地方なのか(?) 、近畿地方なのか(?) 、不明確だ。
首都圏NHKでは、長野県・山梨県や新潟県も首都圏の天気予報として報じるという節操の無さである。
また、北海道についても "北海道" と ひと括りで報じず、道北・道南などを分類して報じるべきだろう。

WikiPedia:日本の地域より画像引用
20141217 20141217a

20141218

要するに、中部地方の線引が不明確なのだ。
導入が見え隠れしている道州制においても、議論されるに至っていないようだ。

近年に発生を予知されている大地震時の色々な体制を整える為にも、政府にて中部地方の線引を明確化し、中央省庁各省の出先機関の体制を整えるとともに、報道機関での放送内容を統一したいものだ。

全国地方公共団体コード」 により、各都道府県は識別コードが付与されている。
来年には導入される「マイナンバー制度」 に併せて、「地域」 呼称の明確化を図ることができないのだろうか。

関連過去記事
見難いNHK天気予報
警報発令エリアが判らない
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WikiPedia:各都道府県の県民性  : 人国記