今日、鏡餅を飾って正月を迎える気分になってきた。

鏡餅の飾り方は 「2つの大小の白い餅を重ねた物とダイダイ」 としていたが、当地石川県に転居した頃は 「二段の片方を紅く着色して紅白とした物」 しか無かったことにビックリしたものである。
WikiPedia:鏡餅より抜粋引用
三種の神器または心臓を形とったとされる、丸い餅を使用する。
一般的には、大小2つの平たい球状の餅とダイダイが使用されるが、地域によっては違いがあり、餅が三段のもの、二段の片方を紅く着色して縁起が良いとされる紅白としたもの(石川県で見られる)、餅の替わりに砂糖で形作ったもの、細長く伸ばしたものを渦巻状に丸めてとぐろを巻いた白蛇に見立てたものなど様々である。また現代ではダイダイの入手が難しい場合にウンシュウミカンで代用するケースも見られる。
白・白の重ね餅を求めるために金沢市内中を探し回った。
最近では関東圏からの移住者が増えたのか(?)、イオンでも販売しており、駆けずりまわることは無くなった。

飾る期間は、1夜飾りはせず教科書どおりの12月28日に飾り、鏡開きは1月11日。
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正月の食卓には、御節料理ということらしい。
御節料理は 「お祝いとしての料理」 だが、最近では 「家事から主婦を解放する」 として便利に用いられる。
もっと手を抜く主婦は、御節料理は故郷に帰って母親の物を食べるか、海外旅行に飛び出すのだろう。
この時期に "親孝行" と称して一家で里帰りする息子達夫婦は、まことに楽なものだ。

食卓に御節料理を乗せる家庭でも、半分以上はスーパーの出来合い品を並べているのでは...いや、重箱ごと購入する家庭も多いのだろう。 それはそれでよろしいのではないだろうか。

儂が子供~学生時代には そんな便利な出来合いの料理は無く、すべてお袋が手作りした物を重箱に詰めていた。
組重としては三段重だったが、「控えの重」を用いず 家族の好みの物は大皿に盛り付けていた。
また、寒い秋田では重箱の御節料理だけで済むわけにいかず食事の都度に鍋料理を作る等で、 「家事から主婦を解放する」  ということはできなかった。 儂が結婚してからも、この時期の女将は御節料理の準備に忙しかった。
儂としては、御節料理を作っても忙しい思いをするのであれば、御節料理は不要だろうと考える由縁である。

とは言うものの女将としては御節料理を用意したいらしく、最近の我が家では重箱ごと出来上がった御節料理を購入することにした。 これにより、女将の新年を迎えるにあたっての仕事は多少は軽減されたと思うのだが...
しかし それだけでは済まない状況であり、また 出来合いの御節料理に有りがちな甘い味付けを儂が好まない為、女将と 「御節料理は不要論」 を交わすのだが...結局は負けて、御節料理を用意する羽目になっている。
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ちなみに、年末だからと言って 改まって大掃除は行わない。
この時期に大掃除だからといって窓を開け放って寒がっているよりは、温かい時期に大掃除に準じた事をしておけば済むことである。 大掃除なんて事は、商い等の為に普段はできない商売屋のする事という認識だ。