テレビの海外旅行番組などで、とある海外観光地の広さ等を 「東京ドーム○○個分」 と説明することがある。
全国的に見て、東京ドームの広さというものは 比較して説明に用いるほどに知れ渡っているのだろうか。
たかが、東京にある野球場の一つに過ぎない。

野球に関心が無い俺は、野球場に行くことが少ないが、それ自体が広いとは思えない。
東京ドームの建築面積は46,755m2、グラウンド面積が13,000m2で、容積は1,240,000m3とのことだ。
他の野球場の広さ(規模) と比較して、「東京ドーム○○個分」 と言われる程の建築物なのだろうか。

そもそも、野球場は広さが規定されている。 したがって、別に東京ドームと比較しなくとも、「野球場○○個分」 で比較できることではないだろうか。
東京ドームが広いといっても、スタンド(観客席) が広いということだろう。

同様に、「琵琶湖○○個分」 とか、「四国がすっぽり入る」 といった説明も聞く。
しかし、そもそもの広さに対する実感が無い場所を用いて広さや大きさの説明をしても、物差しが無いということだ。
井の中の蛙にしか過ぎない小さな人間が、東京ドームだの琵琶湖だのと説明されても、大きいということが判るだけで どの程度に大きいのかを実感できないだろうにね~

それにしても、数あるプロ野球場の中から東京ドームを比較の対象に用いた経緯はなんだろうか。
東京ドームは読売ジャイアンツ(巨人)の本拠地球場とのことだが、巨人のファンであるマスコミが用いた事が定着したということなのだろうか。