NHKのテレビおよびラジオで放送されている討論番組として 「日曜討論」 がある。
WikiPedia:日曜討論より抜粋引用
NHKでは 『国会討論会』 『政治座談会』 『経済座談会』 と題した国会議員、政治関係者、財界・経済専門家をゲストに招いた番組を放送、放送時期とテーマによって題名を変えていたが、1994年4月よりこれらの番組名を統合・一つにまとめ、現在のタイトルとした。
「日曜討論」 自体は公共放送が行う一つの番組として眺めていれば、毒にも薬にもなるまい。


しかし、その後のニュースで、改めて 「日曜討論で、○○大臣が...と言った」 と報道するのは如何なものか

(自らを国営放送ではなく公共放送と言う) NHKが作る番組に政治家が出演して何を発言したところで、私見だろう。
Twitterでの ツブヤキと変わりない。 その私見を取り上げて、改めて吹聴する意味は何なのだろうか
国会での発言であれば それなりの意義を持つ発言であっても、たかがテレビ局の番組で発言したところで何の意義も無いだろう。 番組内で司会に取り仕切られてオシマイということだ。


そんな 「日曜討論」であるが、出演する者にとっては重みがあるようだ。 しかし、それは大きな勘違いである。
あんな番組で発言するのであれば、本来の勤務先である国会の場で発言し討議するべきだろう。
「日曜討論」は、政権が利用するアンテナショップであり、試金石ということだ。 鉄砲玉役の者が政権側の思いをジャブ出ししてみて、国民側の評判を見たり、既成事実化する為の番組と言っても過言ではあるまい。
自由民主党がNHKとテレビ朝日から意見聴取を行うとの事だ。 最近の 「公正な報道要請」 についても自民党は、「圧力ではない」 との見解だそうだ。 "圧力ではない" と言っても、圧力となるか(?) ならないかは、受け手が感じる事である。 「日曜討論」での発言をどう思うか(?) も受け手次第ということだ。
今風に呼べば "政党ハラスメント" といったところだ。 ※ハラスメント = 嫌がらせ
追記:201504/20 民主・枝野氏「NHKとテレ朝、のこのこ出て行って」:朝日新聞デジタル
百歩譲って 「日曜討論」 という番組の存在意義を認めたものにしても、番組内での○○大臣の発言を あたかも国としての方向性を示した公式な発言がごとくニュースで再度周知することは止めるべきである。
NHKの番組内での発言を公式な発言として取り扱いたいのであれば、NHKを国営放送化するべきであろう。

民放でも政治家等が出演して自論を述べる番組があるが、その番組での発言を改めてニュースで再度周知することはしない。 当然である。  NHKは、自社の製作番組を特別だ と勘違いしているのかな。