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どうしてもなじめないカタカナ語は? に参加中!
livedoorブログで、「どうしてもなじめないカタカナ語は?」 というブログネタがあった。面白そうなので参加する。
WikiPedia:片仮名より抜粋引用
片仮名(かたかな)とは、日本語の表記に用いられる音節文字。 仮名の一種で、借字を起源として成立した。
要するに、仮名(ひら仮名) の一種ということだ。 平安時代中期には既に用いられていた片仮名が、最近ではもっぱら外来語に対して用いられることは面白い。 "パソコン" や "デパート" 等は日常的に用いる片仮名である。
しかし、"パソコン" は "パーソナルコンピュータ" (英: personal computer)を、 "デパート" は "デパートメントストア" (英: Department store) を、何かにつけて狭隘化することが好みで口が無精な日本人が短縮化して、日本語にしてしまった結果ということだ。 短縮化せずとも、英語のままで発生・記述してもよかろうとも思う。

以前、「わかりかねます」 で、『意味不明の日本語の通訳』 について書いた。
また、「専門用語は止そう」 で、『どうして日本人は英語が不得意なのか?』 について書いた。
要するに、"漢字" にしろ "英語" にしろ馴染めなかった日本人が、自分達用として独特の言語を編み出した結果の一つが仮名ということなのだろうか。
仮名の中を更に使い分けて、平仮名は日常用語に、片仮名は外来語に用いるような習慣が常識的になりつつあるということなのだろうか。 しかし、本来の "仮名" には "ひらがな" は "カタカナ" の使い分けは無い。
明治の法律や文学では、 "仮名" は "カタカナ" である。

ひらがなテロップは嫌い」 でも書いたが、最近のテレビでは発言者やアナウンサーの言葉(音声)をテロップとして平仮名を流すことが多いことから、日本人の漢字離れが進んでいるのだろう。
一方で、四字熟語のような漢字を用いたがる風潮があり、居酒屋での親父族の薀蓄の種になっている。
また、政治家の発言は "振り仮名(ふりがな)" を付けてまで漢字テロップで表示するようだ。


まあ、団塊の親父がどう考えようとも、日本語そのものが変化し続けていることは間違いなく、その変化を受け入れる以外ないだろう。しかし、"漢字" にしろ "英語" にしろ "日本語" にしろ、用語・単語 の意味が変わることは困る。

"アパート" は (英: apartment) を元にした和製英語だ。
WikiPedia:アパートより抜粋引用
建物の内部を複数に区切り、それぞれを独立した住居として居住用として供与する集合住宅。
WikiPedia:マンションより抜粋引用
マンション(和製英語:Mansion)とは、日本語ではアパートよりも大型の共同住宅(集合住宅)を表す一般名詞として使われている。 ただし、語源である英語では(例えばビル・ゲイツの私邸のような)豪邸などの意味で用いられることが多く、共同住宅の意味はほとんどない。日本でしか通用しない。
関東圏で "マンション" と言えば "アパート" よりも高級という印象だが、関西圏では真逆である。
関東者としては、「マンションに招かれたつもりが、ボロアパートだった」 場合は笑ってしまうということだ。

"カタカナ" 自体も、"片仮名" や "カタ仮名" と表記の仕方に決め事は無いようだ。
江戸時代は約三百年続き文化繚乱だったという。 現代は明治に直せば百五十年になる。
欧米文化至上主義の日本人にとっては、"カタカナ" だろうが、"短縮語" だろうが、どうでも良かろう。

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言葉遊び-ブログ書き方
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俺の昔の勤め先では、TOP(常務クラス) が変わる都度にTOP自身キャッチフレーズを考える事を常としていた。
周囲はキャッチフレーズを作ることを求めている訳ではないのだが、TOP自身が変わった事を示威したいのか(?) 、必ずと言ってよいようにキャッチフレーズを作るという奇妙な社風だった。
殆どのTOPは留学経験は無いが、日本のそこそこの大学を卒業し、中途半端な英語を知っていた。
そんなTOPが考えるキャッチフレーズは何故か英単語を "片仮名" で読ませる為、文章としての脈絡が無い。
したがって、どのような解釈もできた。 三太夫がしゃしゃり出て解釈を加えてやっと意図する内容が解る状態だ。

解釈は当然日本語で説明されるのだが、日本語化された結果、TOPと三太夫の意図が合致したのかは判らない。
しかし、社内の説明文書には兎に角キャッチフレーズを散りばめて、TOPの意向を汲み取っているかのごとき内容に仕立て上げることが部下たる者の大命題ということになっていた。 いかにも日本人らしいということだろう。
また、日本語でも同じ意味の単語・用語が有るにも関わらず、わざわざ英単語を片仮名で用いる感覚が判らない。

英語を用いれば頭が良いような、欧米文化至上主義の敗戦国ゆえの負け犬根性のなせることなのだろうか。
それならば、いっそのこと英語を用いれば良いのだろうが、開発途上国以下の英語力ではそれも儘にならない。

今では、外来語(英語) の表音を記す場合が多くなった "片仮名" だが、太平洋戦争時には英語は敵性語として "片仮名" で表記することもできなかったという。 ※日本における英語
終戦により進駐軍の占領下となった日本では、「外来語 = カタカナ」 という意識が定着したのかも知れない。

いずれにしても、"漢字" にしろ、"英語" にしろ、"片仮名" にしろ、意味合いが伝わる事を心掛けて用いたい。
正しい "日本語" (単語・用語) を使えない日本人は論外であろう。

俺としては、「どうしてもなじめないカタカナ語」 は無く、"カタカナ" だからといって拘ることは無い、という結論だ。