私有地の畑や山林等に、殺人事件の遺体が埋められたりする事が増えている。 土地の持ち主は堪らない。

また、事故で死んだ場所には、いつまで経っても故人を偲ぶ花が捧げられる。 まるで、その場所に地縛霊がいるかのごとくである。 仏教では49日経てば "あの世" を目指すと説く。 要するに、死んだ場所にはいないのだ。
死亡した場所をいつまでも詣でる人は、"その場所で死んだ人がいる" 事を他人に宣伝しているということだ。
第三者ににとっては、迷惑な事と考える。 勿論、事件とは無関係な土地所有者は大迷惑だろう。

私有地等に於いて土地所有者とは無縁な事件・事故が発生し、いつまでも遺族が訪ねて来る場合に、その事に土地所有者が嫌な感じを持ったとしても、来訪を拒否することは難儀なことだろう。
気に掛けない人は良いが、気にする人にとっては赤の他人の霊魂がいると信じて通う遺族の存在は耐えられない事ではないだろうか。 49日後にも参拝したがる遺族に対しては、除霊して死者の霊魂が当地に無い事を知らしめるしかない。 ということにしても、現状法規では土地所有者が自腹で除霊等を行う以外に方法は無い。

死亡事故や遺体遺棄現場は警察組織等で除霊的な事を行い、その場を清める事で、遺族の参拝を防止するということが必要な時代になってきたのではあるまいか。

古くの航空機事故では「御巣鷹の尾根」なる場所がハゲ山と化した。 関連過去記事:鎮魂の儀は、それぞれに

いつまでも事件・事故現場を詣でる遺族がいる一方で、裁判所にまで故人の写真を持ち込む遺族もいる。
この世に霊魂が存在したとしても、写真に宿ることはないと思うのだが...墓は、骨の収納庫にしか過ぎない。
写真に宿ると考え それを持ち歩く人はマダしもと思うが、他人の土地を参拝する行為は如何なことだろう。

俺が死んだら、"千の風" に成りたい。 死に場所にも墓石にも写真にも宿らず、念じる人を天から見守りたい。
千の風になって
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません