最近の自家用車は、「ワンボックスカー」 なる物が流行っているらしい。
大勢が乗車できるばかりでなく、荷物も多量に積めることが利用者を誘うのだろうか。

半世紀ほど前の自家用車は、セダンタイプの普通自動車が主流だった。
しかし、軽自動車でも普通自動車に劣らないような機能の物が安価に提供されるようになった。
それでも、大量の荷物を運ぶような場合にはトラックを利用していた。

ワンボックスカーは、セダンとトラックの機能を併せ持った車ということだろうか。
しかし、セダンに比べれば前後の余裕が少なく、衝突時を思えば安全性に欠けるように思われる。
俺が仕事人時代の同僚のK.I.は車が大好きな男で、農業用としてはトラックを、普段用としてセダンを、それぞれ自分用として2台ずつ持っていた。 家族で出かける際用にワンボックスカーを1台、家族の3人がそれぞれ1台ずつ持たせていたので、屋敷の回りは大きな車庫が建てられていた。

K.I.程でもないが、公共交通機関の便が悪い当地では、1人に1台以上は車を持っている。
夫は通勤用にワンボックスカーを持ち、妻はお買い物用に軽自動車を持つ、というのが一般的だ。
しかし、ガソリン代が高騰した際には、夫が妻の軽自動車を借りる...ということも行っている。
ワンボックスカーにしろ、軽自動車にしろ、前後の余裕が少ない事に変わりは無く、衝突時にはペチャンコだろう。

そんな自家用車を、タバコを買いに出かけるような近距離ですら利用するのだから、健康に悪い。
近距離ならば歩けばよろしいのに、と思うのだが...
多機能のワンボックスカーであるが、頻繁に家族で出かけることも無く、多量の荷物を運ぶことも少ないようだ。
休日のパチンコ屋の駐車場は、大型のワンボックスカーが満ち溢れている。

あのような利用の仕方であれば、ワンボックスカーよりもセダンの方がイザという場合は安全だろう。
自家用車を持つならばK.I.のように、Time(時間)・Place(場所)・Occasion(場合)で、利用する車のタイプを使い別ける程度の経済力を持ちたいものだ。 自動車免許の自主返納をした俺には関係無いけどね

自家用車を維持する経費を考えれば、タクシーやレンタカーを利用する方が経済的である。
レンタカーならば、気分次第で車種を変えられて、日々高級車を利用できるのではないだろうか。
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