「徒然キング」氏のブログで 初めての映画は『紅孔雀』 という記事を拝読した。

紅孔雀とは、なんとも懐かしいテーマである。
映画というものを あまり見る機会の少なかった我輩だが、紅孔雀くらいは名前を知っていた。

新諸国物語 紅孔雀


映画を見る機会が少なかったのは、居住地に関係するのかも知れない。
小学校2年生の1学期迄を過ごした秋田県鹿角郡花輪町は、小さな町であったが近隣に尾去沢鉱山があり、鉱山労働者向けの娯楽施設であったのか 小さな映画館が1軒だけ在った。
「映画というものは不良が行く場所」 という考え方だったらしい親父が、1度だけ小学生の我輩を連れて行った映画は 「地球は生きている」 というドキュメントであった。
秋田市に転居してからは、そんな親父に内緒で お袋に映画に連れて行かれた。 我輩は隠れ蓑だったと思う。
美男子が好きだったのか、長谷川一夫氏と大川橋蔵氏の映画ばかりだったように記憶している。
雪之丞変化』や『新吾十番勝負』あたりが名前を憶えている映画だろうか。

1人でも映画館に行ける年代になってからは、学校推薦の映画館で『スーパージャイアンツ』などのSFめいた映画を見に行っていた。
当時の秋田市内の繁華街には5軒ほど(市内全体には10軒近く)の映画館があったが、学生の身分ではその地域が出入り禁止であった為、名の知れた映画は見ることができなかった。 日活系の映画館の前では、補導担当の先生が目を光らせていた。
それらの映画館で文部省推薦の映画が掛った場合は、学校の許可書を得てから やっと見ることができるということだ。

そんな我輩でも、高校時代には 「映画鑑賞愛好会」 的なことで、秋田市立の文化会館で毎週1度の映画を見ていたのだが、上映されていたのは全て2流映画だった為、題名は忘れてしまった。

ボケ防止の為、昔 見た映画でも思い出したら、書き留めることにしよう