我が家では、朝起きるとすぐにテレビを点ける。 そして就寝時まで点けっぱなしだ。
電気代が高くなろうとも、最新のニュースを知ることが大事と考えている。 単に、"暇つぶし" とも言うが
自宅に新聞を配達させている家庭は5割に満たないとの事だが、新聞はタイムリーな情報では無いので不要だ。
むしろ、インターネットで配信されるニュースの方が、タイムリーであり、詳細な内容である。

今年の2月にやっと防災用広報設備が付いた当地野々市だが、音声が聞き取れない。 市役所に質問したところ、「聞き取れない者は、市役所に電話で問い合わせるか、FMラジオに耳を澄ませていろ」 との有りがたい指導だ。
普段は音楽番組の多い、地方のFMラジオに耳を傾けているのもつまらないので、もっぱらテレビの聞き流し。


最近のテレビニュースでは、キャスターなのか(?) 何なのか(?) 判らない者達が、ずらりと雁首を並べている。
報道の映像よりも、雁首の者の表情のほうが多く流れる。
あれでは、テレビのニュースとしての意味が無いのではないのだろうか。
テレビニュースとは映像を報ずるからこそ意味が有るのであって、キャスターの顔を映したところで無意味である。
キャスターなんて者は、映像の裏に隠れて音声だけでも充分だ。タレント等の顔はニュースに必要なのだろうか


最近のテレビニュースでは、同じ事件を執拗に繰り返して流す。 猟奇的な事や可哀想っぽい事は顕著だ。
事件の被害者を知る者であれば詳細な事柄を知りたいであろうが、一般視聴者としては不必要だ。
被害者の葬儀や嘆く家族の状況までもニュース報道されたところで、他人の身としてはどうしようもあるまい。

取材能力には限界があるのだろう。 したがって、食いついた事件は、詳細に取材するほうが効率が良いだろう。
取材する記者(?) は、どこにでもいる訳では無いだろう。 移動に時間を掛けるよりは、ワンポイントで粘るほうが楽ができる。 視聴者が望むと望まないに関わらず、テレビ報道時間枠を潰すネタ程度は取材できるということだ。
地方(少なくとも石川県) のニュース報道は、"事前に把握しているイベント" 的な内容を朝昼晩と流すだけで、新しい出来事は報道しない。 突発的な事件・事故を取材できる人材もおらず拾い切れないという裏事情があるのだろう。 ニュースとした少ない事にも "不要な長ったらしい文句" を、クドクドと語ることで時間枠を埋めている。

取材姿勢に対してあらぬ憶測を行うことは控えたものにしても、記者が何を取材の対象として何を感じて どのように表現するか(できるか) 次第で、視聴者が知ることができる情報は著しく異なるだろう。
要するに "記者としての感性・嗅覚" がニュースの全てである。 優れたキャスターが番組で語ったところで、その元となる取材能力が無ければニュースにはなるまい。 優れた解説者は、自分のニュース・ソースが有るだろう。

芸能記者という者は、手軽な取材を行っている記者の代表と言える。
限られた取材対象者の人間関係を漁っていれば良い。
 とは言うものの、最近の政治・経済・国際などのマスコミ社会でアカデミックとされる分野でも、共同通信から入手したと思われるような一律に同じの内容が同じ映像で報られている。

既に "ニュースの捕らえ方" に記者や報道社の個性を発揮できる時代では無くなってきたのかも知れない。
テレビニュースでも新聞でも、有っても無くても、どうでもよい物に成りつつあるのかも知れない。
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危機感を持つレポート行為がある。
事件を目撃した or 知っている人に対して、テレビでのインタビューを報道する事だ。
"知っているよ" とばかりにインタビューに応じる人ばかりではないだろうが、テレビはインタビューを映したがる。
顔を映さないようにしたり、音声を変えたりはするものの、なぜテレビでインタビュー相手を報道するのだろうか

最近の犯罪は、せいぜい3-5年の懲役刑を受ければ釈放される。
釈放後に、逆恨みされて、インタビューに応じる人が付け狙われる事は充分に有り得ることだ。
裁判の証人等にしても、容疑者に知られない事が重要であろう。 にも関わらず、個人を特定できる内容を報ずる。
特ダネを求める記者(and 報道会社) の気持ちがあるのだろうが、更なる配慮を行った報道が必要だろう。
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最近のテレビニュースは、政権・与党から御指導がなされているのか(?) と思うほど、内容に乏しい。
他に国内での報ずるべき事件・事故が無い場合であれば兎も角、国内の報道すべき事項が山盛りであろうとも、海外の事件・事故を扱っている。 報道内容に苦慮するのなら、いっそのことニュース番組を閉じれば良い。

また、事件・事故の暗い出来事だけがニュースではあるまい。 明るい出来事を報じてもよかろう。

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