戦争法案に関する衆議院の特別委員会で法案審議が終わり、衆議院にに回された。
衆議院でも可決され、参議院に回され、もうじき法制化されるということだろうか。
この段取りは、日本の法律で決められている事であり、強行採決と呼ぼうとも致し方の無いことだ。
悪法も法也ということだ。 それを承知で現与党である自民党を選んだのは、我々国民である。


俺は、そもそも安倍晋三氏という政治家が嫌いだ。
したり顔で平気で大嘘をつく姿勢が嫌いなのだ。 もっとも、当人は嘘をついている意識が無いのかも知れない。
自分は判っているから、他人に対して説明をすることは無いという姿勢は、俺にも類似する傾向が有るせいなのか(?) 、癪に障ることおびただしい。現政党の中では自民党に代われる党が無い事から、与党であることはしかたがないものにしても、安倍氏を総理の座から引きづり落としたいと思う。
しかし、現在の法律では如何ともしがたい。


政治を行う体制は色々とある。 国家元首半大統領制大統領制が上げられる。
日本では憲法で三権分立制度が定められている。 三権とは
立法権:国会は「国権の最高機関」であって、「唯一の立法機関」(憲法第41条)。
行政権:内閣に属する(憲法第65条)。
司法権:最高裁判所と下級裁判所からなる裁判所に属する(憲法第76条1項)。
しかし、「議院内閣制」であることから、戦争法案の審議にあたる姿勢は、立法権を持つ国会側と行政権を持つ内閣側との癒着と呼べる。
WikiPedia:議院内閣制より抜粋引用
議院内閣制とは、立法権を有する国会と行政権を有する内閣が一応分立しているものの、内閣は国会の信任によって存立することとする制度。
日本では与党が内閣に並立的に存在し、政務は首相以下の閣僚など、党務は幹事長以下の党役員が担い、個々の法案成立には与党による事前審査手続が必要とされてきた。政府と与党の権力の二重構造とも表現され、このような構造は政治過程を不透明で解りにくいものにするとの指摘がある。
事前審査制は1970年代に定着した日本独特の慣行で、官僚が法案を説明し、与党議員は必要であれば直接政府側に修正を要求しうるとするものであるが、政党全体としての自律的意思形成能力の向上を妨げる、政官関係の固定化、国会での論戦を著しく制約するといった弊害が指摘される。
安倍晋三氏は、内閣総理大臣であると共に、自民党の総裁でもある。 当然、国会議員である。
このように "二足の草鞋" を履いた者が行政権 or 立法権の区別に考えが及ばない国会審議に力むから、審議内容がグチャグチャになってしまっているのではないだろうか。

この度の戦争法案審議を契機として、総理大臣は国民の投票により選出(再任) できる制度に変えたいものだ。
内閣の都合による総辞職 や 衆議院の内閣不信任決議でしか内閣を変えることができない制度はイカン
(参議院は問責決議のみ) とは言うものの、議院内閣制を採用する国家は多いんだよね~
戦争法案が参議院に回ったなら、そんな法案の審議は取り合わず、安倍総理の問責決議を行えば如何か
WikiPedia:問責決議>>効果より抜粋引用
2013年6月26日、安倍晋三内閣総理大臣に対してのもの。野党の賛成多数により可決。
本事案は、憲法第63条に違反して、内閣総理大臣その他の国務大臣が、前日25日に開催された参議院予算委集中審議を欠席したことに起因した。 この可決の影響により、4つの重要法案の採決が阻止され、廃案となった。 翌7月に行われた参院選の結果、与党議員数が総議員数の過半数に達し、10月から本格的に開かれた国会で野党が審議に出席したため、問責決議に首相退陣を求める政治的効力は無くなった。
2012年8月29日、野田佳彦内閣総理大臣に対してのもの。野党の賛成多数により可決(公明党は棄権)。
参議院では野党が野田首相の所信表明演説を拒否するも、緊急質問を議決するなど異例状態となった。問責決議可決前における野田首相の「近いうちの衆議院解散」に関する言質を追及され、11月16日に衆議院解散となった(問責決議から79日後)。
解散総選挙での与党敗退により、野田内閣は12月26日に内閣総辞職(問責決議から119日後)。
現在の参議院での議員数は、定員数242人中、自民党が114人、公明党が20人で、与党が過半数以上を占めているが、問責決議を持ち出す効果はある。 少なくとも、戦争法案の審議に時間を掛けるよりはマシだろう。
審議しなければならない無駄な法案が多いとは言うものの、問責を行うことで国民の声を引き出す時間を取れる。
国民の声が出てこなかったら、諦めてアメリカの犬としての立場に甘んじるしかあるまい。

そんな内閣総理大臣は、自衛隊の最高指揮監督権を有しているのだから、始末が悪いという事だ。
関連過去記事:腹立つな~あの御方は / 安倍総理の独裁に抗議
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
法律案の殆どが行政府の内閣提出のものだが、立法府に所属する議員の発議による議員立法が増えても良い。
安保法案とは、そもそも何? わかりやすく解説【今さら聞けない】