年が改まって3日目になった。時の経つのは早いものだ。
年末年始休暇が少なかったので、帰省した人達は既に帰路に附いているのだろうか。

小児を連れた母親は、故郷の婆さんに甘え放題で、娘に戻ったかのように好き放題をしまくっているのだろう。
古くは御節料理の作り方や家の仕来り等が伝えられる年越し・正月の期間は、今や単なる家族が集まるだけのイベントと化している。

尤も、現在の婆さん達は、嫁に教える・伝えるほどの事を知らないのだろう。
敗戦後、半世紀以上に亘って避けられ続いてきたことへのツケが回ってきているのだろう。
「夫婦別姓」などと、「家制度」に端を発するような事が議論されているが、何を今さらとも思う。
「伝えなければならない事を持つ庶民の家」は既に無い。
「家伝を持つような旧家」は、「夫婦別姓」などという戯言は議論に値しないことだ。
家制度」の是非・要否を論ずることなく、国の有り方を論じても空論と言うべきだろう。

家制度での家長ばかりでなく、村や集落での長老は知識と権力を持っていた。
その知識は多少曖昧であったとしても、それで治められていた。 それで、十分だったのだろう。

今の婆さん達は、家制度から逃れた初代の女性なのだろう。
嫁ぎ先に姑のいないことを望んて結婚した彼女達は、料理の作り方すら尋ねる相手がいないままに、歳を重ねた。
その婆さんの娘、母親から教えられる事も無く、聞く相手もいないまま、今では母親を勤め孫の顔を見る立場だ。

婆さんに問うても無駄と知った娘は、インターネット検索を便利に使っている。
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今や、家長や家制度は無用な時代になりつつある。 しかし、それで良いのだろうか。
インターネットを検索するよりも、身近な婆さんが実は識者なのかもしれない。

今の世の中に、長老なんて者はいないのかもしれない。
知った頭りで独りよがりな年寄の戯言を聞くよりは、インターネットを彷徨ったほうが利口になれるのかも知れない。
酔っ払いの爺達は、居酒屋にたむろして、聞く相手とて無い中で、役にも立たない独善的な毒舌を語るばかりだ。
俺は居酒屋に出掛けることも儘にならない中で、訳のわからないブログを書いている
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