巷で「ステロイド療法」という言葉を耳にする機会が多い。
「ステロイド」と称する代物は、その単語を用いる立場の医者によって異なるようだ。

「ステロイド」という片仮名を聞くと、「俺は、何度やった」等と、ありがたがっているように病院の待合室等で自慢げに語る爺がいるが、とかく副作用についての話題の多い医療なだけに、疑ってかかるほどの注意が必要だろう。
ステロイド」と聞いても、それを用いている患者の病名を確認しなければ、良い話ばかりとは限らないということだ。

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転院以来、病気のレパートリーが増えたが、さっぱり減らないので右目黄班の浮腫み解消策として勧められたステロイド注射だけでも施術することにした。本日ということで、午後から出かける。 帰宅時は、夕闇に独眼竜か?

現在の眼科医の話では、以前の病院でもステロイド療法を施術されているとのことだが、要するに効き目が無かったということだろうか。効き目の無かった療法を繰り返すのはバカらしいと考えるが、医者としてはそうでもないらしい。
WikiPedia:糖尿病網膜症 >> ステロイド療法 より抜粋引用
黄斑浮腫を軽減させる目的で、徐放性ステロイドであるトリアムシノロン アセトニドをテノン嚢下又は硝子体内に投与する。術中に硝子体を可視化する目的で使用したり、手術終了時、黄斑浮腫軽減に目的に投与することがある。術中使用においては基材の安全性は確立しておらず、除去後投与する施設が多い。
記述されている意味を理解しかねるが、あまり良いことは書いていないようだ  ステロイド薬の副作用

IPS細胞による加齢黄斑変性への治療が試行されているとのことだから、10年も経てば朗報があるのだろうか。
滲出型加齢黄斑変性の臨床研究
ステロイド療法を受けた者がIPS細胞の恩恵を受けるには、注入したステロイドを除去することから始まるのだろうか。 いずれにしても、その医術が確立されるまで生存していなければ話題にならないということだが...
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【追記】2015/11/07
2015/10/21 に日程調整、10/26に施術し、10/27に経過観察を受けた「右目へのステロイド注射」について防備。

金沢医療センターでの施術は、診察室の裏側にある部屋で行われた、こんな部屋があったのか(?)と思うような場所にある診察室のような部屋の、ベットと呼ぶにはお粗末な物の上に横臥しての施術である。15時頃より開始。
右目を消毒する為に土手状にガーゼ(?)を巻き、3度の消毒液流し込みに始まる、消毒が済むと注射器がウロウロと視界に出現したと思ったら、ブスリときたらしいが痛みは無い。点眼による麻酔は効き目が良い。
15分程度で施術が完了し、ベットほ離れた。極めて安っぽい眼帯を掛けられて、その日は帰宅となった。
白内障の手術後に掛けさせられる保護メガネを使用することも無い。※注射の様子は以下に似ている。
私が受けた白内障手術 ロマンスグレーの独り言
眼帯は、17時頃には外して良いとのことだ。当日は、抗生物質入りの点眼薬を17時と20時頃に射す。
後は、翌日と、1週間後の経過観察。


2年前、公立松任石川中央病院で行ったステロイド療法は注射ではなかった。眼科医が言うには「目玉の裏側に薬を置く」というやり方で、注射とは違うと言っていた。しかし、患者としては似たような事をされることに変わりはない。
それでも、手術室らしき部屋であり、金沢医療センターのように診察室まがいの部屋ではなかった。
ちなみに、日帰りであった。


4年前、大船中央病院で注射をされた時は丁寧でった。1週間程度の入院だった記憶だ。
施術は手術室で行われ、病室から手術室までの移動は車椅子に載せられた。転倒防止の為の措置である。
手術室はエアーカーテンで区切られており、執刀するのはいつもの眼科医なのだが、きちんと手術着に着替えていた。前記の石川県の病院では、いつもの眼科医がいつもの白衣姿であった。勿論、エアーカーテンは無い。


こうして振り返ってみると、石川県の病院で難しいと言われる硝子体手術を受けてもよいものか(?)と、不安になる。
関連記事:手術するなら入院で
金沢大学附属病院の技術援助はあるようだが、手術や検査用の設備は流用できないだろう