最近の30~50歳代の小母さん達は、語尾の上がった言葉使いをする人がたいへん多い。
地方の女性に共通語(東京弁)で話しかけると、100%に近い人から語尾上がりの言葉使いで返事がある。
東京圏でも、東京弁を話せない地方出身と思われる女性は、語尾上がりの言葉使いであることが多い。
東京圏でも、江戸弁や東京弁で喋る女性は別格である。当然、語尾上がりの言葉使いはしない。
語尾上がりの言葉使いは、地方出身のタレントやお笑い芸人の女性でも偶にいるが、男性では極稀だ。
なぜ、一定の年齢層の女性に「語尾上がりの言葉使い」が多いのだろうか。

あれは、花魁の言葉に共通するのだろうか。 いや、花魁ほど高級では無いまでも、遊女とでも言うべきか。
江戸時代に、吉原遊廓遊女達は、お里がばれないように「ありんす」という独特の語尾使いをしたという。
雑多な地方から集められた女性達が、「ありんす」と言うことで、田舎者であることを知られないということだろうか。

「女は三界に家なし」という言葉がある。
WikiPedia:三界より抜粋引用
三界(さんがい、tridhātu)は、欲界色界無色界の三つの総称。三有ともいう。凡夫が生死を繰り返しながら輪廻する世界を3つに分けたもの。なお、仏陀はこの三界での輪廻から解脱している。
この世界が安住の地でないことを意味し、後には女性の不安定な地位を表す諺になった。
最近の出所不明の解釈として、「三界」とは「生まれた世界」・「嫁いだ世界」・「死を待つ世界」を指すという解釈が有ることを聞いた。 言い得て妙とも思えなくはなく、色々と考えるものだと感心する。

 「語尾上げ言葉」や「ありんす言葉」を使ってでも、田舎者である事を知られたくない女性の心理は解らない。

女をば法の御蔵と言うぞ実に 釈迦も達磨もひょいひょいと生む   ~一休~
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当地石川県は関西圏に近いためなのか(?)、女性ばかりでなく男性でも語尾上がりの言葉使いが多い。
また、ローカルテレビが取り上げるほどに方言が多い。
普段の会話ではそれでも差支えが無いのだが、病気の状況を伝えたい場合や、医師・看護師の言いたい事を聞き取ろうとすれば、意味不明の場合が多々とある。

こちらが余所者なのだから文句を言えることでは無いのかもしれないが、老人ホームに入居したら、お仲間は勿論のこと、介護士などの周辺の人達との会話が儘にならないのか(?)と思えば、寂しいことになるのだな~
言葉だけで考えれば、田舎に帰るのであれば、Uターンが望ましいのかもしれない。

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「しょこたん」の愛称で呼ばれているが、最近の30代にしては落ち着いた言葉遣いをする女性だ。
しょこたん❤でんぱ組 『PUNCH LINE!』

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