芸能界の美男美女でも歳を重ねると、「えっ、あの人が」と思うような不細工な老け方をする。
しかし、それも或る歳までで、それを過ぎると、年相応の美しさになってくる。 否むしろ、もっと美しくなるようだ。

「人間には、各人それぞれに生命・身体的な峠がある」と聞いたことがある。
その峠を越せるか、越せないかで、長生きできるかどうかが判るのだそうだ。 なるほどと、納得する。

芸能界や勤め人を例にしても、現役バリバリを退いた直後か、一番不細工に見えるようだ。
それまでのストレスが一気に噴き出すのだろうか?
個人差があるものの、数年経つと現役時代には見えなかった落ち着きというか余裕が人格的に現れ、伴って外見的にも美しくなるようだ。

仕事や趣味といった生き甲斐を持たない人は、歳を重ねるだけなのかもしれない。単に老けるだけということ。
しかし、歳と共に美しくなる人達は、何かしらの生き甲斐を持っている。
芸能人や政治家は、世間から注目されているという自意識が生きる上での糧になるのかもしれない。

最近の俺は、やたらと病気持ちになったが、容貌だけは見栄えがするようになったと自負している。
殊更の生き甲斐は以前と同様に無いのだが、なぜなのかはわからない。 しかし、少なくとも目だけは大きくなった。
2014年に自動車運転免許証を自主返納し運転経歴証明を受領した際の写真と、マイナンバーカードの写真では同一人物ではないと疑われるのではないかと心配するほどだ。 もっとも、自分が心配するだけかもしれない。
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俺は色々と病気持ちだから、何時逝ってもよいように、葬儀用の写真は見た目の良い今のうちに撮っておこう。
また、この風貌が長持ちするように、嫌われない爺であることを保つ努力をしよう。
まずは、笑顔だ。 自分に笑顔、家族に笑顔、みんなに笑顔。




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