勤め人時代から親しく付き合って、未だに年賀状をやり取りしている少ない友の一人が昨年退職した事を知った。
退職した事を知ったのは、彼からの年賀状である。
これで、年賀状ででも近況を知らせ合っていた友達は、すべて退職し年金生活者になった。


何故か(?)それらの友は、全員が自宅にパソコンを所持せず、当然インターネットも行わない。
勤め先では、業務の都合からパソコンを操作し、ネットもe-mailも利用しているのだから、使えないのではない。

携帯電話にしても、勤め先からの支給品を用いていただけで、自宅で私物としては所持していない。
そんな友達に連絡をしたい場合は、電話を掛けるか、手紙を出すしか手段が無い。
彼らの住む東京圏であれば、退職したとはいうものの勤め先の人脈を通じて冠婚葬祭の情報を知ることができるが、石川県にまでの連絡網が無い。 結果的に、年末になって欠礼状が届き、失礼した事を知ることになる。
自宅にパソコンを所持し、e-mailをしていた仲間のメールアドレスなどは、俺が退職時に「個人情報を持ち出し拡散」することを防止する意味からすべて抹消した。 今にして思えば、もったいない事をした。
それらの仲間とe-mailを行えるだけでも、それなりの情報は得られただろうと後悔している。

彼らに自宅パソコンを持たせて、インターネットとe-mailをさせる方法はないものかと思案している。
俺が東京圏に住んでいたならば、押しかけて行ってでもパソコンを買わせてネットの環境設定をしてやるのだが
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彼らも、業務の都合からパソコン操作には熟知している。 しかし、パソコンやネットの設定は空ッキシだ。
また、パソコンを使って何かをしたいという考えを持っていない事は、過去の交際から明らかだ。
そんな人に、パソコン購入やネットへの接続費用を自己負担することを持ちかけるのは、気が引ける行いだ。
また、パソコンやネットの有意義さを説いたところで、一笑に付されてしまうことは見え見えなのだ。

デシダルカメラをいじっている彼らだが、写真をブログに掲載しようといった趣味は無い。
要するに、パソコンとかネットとかは不要な人達であり、それから得られる情報を求めていないのだ。


とはいうものの、そんな彼らから電話があると、電話の長さと話の内容の濃さには辟易するものがある。
手紙やe-mailを書き慣れて、「おせん泣かすな...」と簡潔な内容で伝えることができれば良い。
しかし、会話調で思い出しながらの要点が掴めない長話では何を言いたいのかがわからない。
居酒屋で酒を飲みながらの愚痴話ではあるまいが、語りたいことは巨万とあるらしい。

久しぶりの会話だから....と思わなくも無いが、そんなに語りたい事があるのなら、常日頃からe-mailででも愚痴ってくれとも思う。 その為には、「パソコン買ってネットをやれよ」とも思う。 どうせ、お前らも暇なんだろう。

彼らもプログでも始めてくれれば嬉しいのだが、ブログという物を格調高く考えている節が有る。
WikiPedia:ブログより抜粋引用
ブログ
(blog)は、狭義には覚え書きや論評などを加えログ(記録)しているウェブサイトの一種である。
「WebをLogする」という意味でWeblogと名付けられ、それが略されてBlogと呼ばれるようになった。
そんなに立派な代物ではないのだから、気楽にやれば良いと思うのだが...「沈黙の爺にブログ」は良いよ。
書き続けた日記、残す?捨てる? 「年記」に移行の策も:朝日新聞デジタル

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