「伝説の女優」原節子さん幻の映画一部復元 NHKニュース
「伝説の女優」と呼ばれ2015/09に亡くなった原節子氏について、NHKは何を憧れているのか知らないが、劣化したフィルムから映像を復元したとやらで、ニュース報道している。
ニュース報道だけでは物足りないようで、クローズアップ現代で迄「原節子 永遠に美しく」として取り上げた。

何をもって「伝説の女優」と呼ばれるのかは、俺のようなボンクラにはさっぱり理解が及ばない。
彼女が活躍する頃の芸能界は、職業としても怪しい世界として見られている時代であり、芸能人なる者達は一般社会人は付き合いたくない人種であったと聞く。
そんな世界の某女優を伝説扱いしたがる人達が未だにいることを不思議に思う。
現在では、落語家と言えば人は師匠と呼んでくれるかもしれないが、人に笑われて金を稼ぐ商売だ。
弟子にとっての師匠であり、他人に師匠呼ばわりされるのは恥ずかしいと思わないのだろうか。
多少は売れている女性タレントが、さほど上手ではなくても紅白歌合戦とやらに出演しただけで瓦版屋のネタになるような歌手と不倫をしたとかしないとかで社会を賑わす時代である。
古くは、歌手だろうが、俳優だろうが、所詮はゲスの仕事であり、親の勘当を覚悟しなければならなかったそうだ。
俺が上京した頃でさえ、当時全盛の女性歌手と「1晩付き合って30万円」との銀座の噂たった。
麻薬に手を染める程度は当然の事であり、だから現代も芸能人を標的にした麻薬取り締まりが厳重なのだ。
そんな(今で言う) 芸能人をネタにして瓦版を書く者達も、ゲスの仕事との見解が多かったようだ。
現代では、お笑い芸人でさえ立派な芸能人であり、三文瓦版屋も立派なマスコミと呼ばれる。

そんな現在を見ながら昔の基準で人や仕事を批評しては叱られるかもしれないが、「伝説の女優」としてNHKが取り上げるのは何故だろう。
彼女を「伝説の女優」として崇めるのであれば、他にも取り上げても不思議ではない俳優・女優が多いハズだ。
「NHKなどが最新のデジタル技術を用いて修復した」とのことだが、昨年NHKでは「古い白黒動画フィルムに着色する」という作業を自社で行えずフランスに発注したという経緯がある。それから類推すれば、今回の修復作業はNHKだけで行えたのだろうか? それとも、又またフランスに受信料をバラ撒いて頼んだのだろうか??

「どうでもエェか」と思いながら、「芸能界って~のは、そんなに立派なのかい??」と思う最近である。

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シネマトゥデイ YouTubeより