アメリカのオバマ大統領が広島を訪ねるとの事をNHK等が大きな声で報じている。 アメリカ合衆国大統領
オバマ大統領には、安倍内閣総理大臣が同行すると、自ら記者会見している。

アメリカ大統領が、自らの国家が過去に、原爆という大量殺人・破壊兵器を用いた国である日本の当該場所である広島を訪ねることについて感慨を覚える人も多いのだろう。 しかし、俺はそのような感慨は抱かない。
広島訪問、謝罪ではない 報道官「核廃絶の熱意伝える」:朝日新聞デジタル
現 アメリカ大統領に謝罪を求めるべきではない。核兵器を用いようが、剣を用いようが、それは戦争というバカげた行為の経緯である。謝罪を求めるのであれば、 原爆投下という事で終焉を向かえることになった戦争に導いた“時の大日本帝国の政権”であり、その政権に対して反対しなかった・できなかった自分達国民である。
大統領の椅子に座った途端(2009)に“ノーベル平和賞”を受賞したが、中近東での戦火を拡大しただけでもうじき大統領の座を退くオバマ氏が、退く直前にサミットのついでとはいうものの広島を訪問する意義は何だろうか?
血筋であった佐藤栄作氏が総理大臣であった頃(1974)にノーベル平和賞を受賞しているという因縁を感じる安倍内閣総理大臣が、アメリカ側に依頼もされていないのに同行するという事で“アメリカ大統領の初の広島訪問を成し遂げた人物”であるかの如く振る舞うことに疑問を覚える。 国営放送は政権のいうがママに報道するな。
官房長官 米大統領広島訪問「核ない世界へ歴史的機会」 | NHKニュース
この度の訪問について日本政府は関与しておらず、オバマ大統領の決断と日米政府が口裏をあわせているのだから、日本政府としての見解を発表することはあるまい。来たいというなら、粗相の無いように迎えれば良い。
まあ、これも時代の流れということだ。
しかし、平和を求める声は、これまでの歴史の中でいつも聞こえ続けてきたが、それが実現することは無かった。
かつて、ソビエト連邦は解体した。ローマは滅び、ペルシャも散った。 しかし、平和が訪れることは無かった。
人間一人一人の求める平和の概念に齟齬があるのだから、平和になるハズが無い。『私の神様』は人それぞれ。

今、広島を訪ねて平和に貢献する姿勢を示そうとしているアメリカ大統領と、昨日党大会を終えた北朝鮮のTOPと、発言している言葉には変わりは無い。
「相手が武器を持つのであれば、平和を望む私でも対抗する為には武器を持たざるをえない」
キム第1書記 “北朝鮮は核保有国 今後も開発進める” | NHKニュース
核兵器であろうが、竹槍であろうが、武器に違いはあるまい。 相手を殺そうとする意図の有無次第だ。
首を絞めようと、噛みつこうと。 ドローンによる無人の遠隔攻撃であろうと。 戦争には違いがあるまい。
アメリカ大統領は広島を訪問する前に、在職中に自国が保有している核兵器をすべて処分してくれ。

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警備の機動隊は、サミット会場から広島へと移動するのだろうか。 機動隊の制服着た自衛隊がいるのだろうか。
オバマ氏来訪、県警幹部「マジかよ」 急きょ警備対策室:朝日新聞デジタル
アメリカからは最新鋭の艦艇を瀬戸内海に並べるのだろうか。
この一連の歴史は、平和につながる道なのだろうか。

これで、次期大統領が噂のトランプ氏になって、安全保障の大幅見直しが必要な事態になったら、日本政府は大慌てだろうね~
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安倍首相のハワイ真珠湾訪問「検討していない」:朝日新聞デジタル