白内障は、加齢とともに避けられない病気だ。 否、病気と呼ぶべきではないのだろう。
白内障は目の疾患の一つ。水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えるようになる。
ということで、最近の日本の眼科医では、白内障に対しては濁った水晶体を人工のレンズに取り替える手術を行う。
しかし、眼科医によっては、手術ではなく点眼薬による治療を行うところもあるようだ。

日本白内障学会によれば、「現在、白内障を治す薬物は残念ながらありません。しかし、白内障に予防効果がある薬として、現在日本では以下の薬が認可され、病院で処方できます。」とのことだ。(※以下の薬は、割愛)

しかし、外国製の目薬で「早期白内障なら目薬で治ります」といった歌い文句のサイトがある。
この目薬(点眼薬)は、日本国内の眼科医では使用されておらず、また日本国内では市販されていないとのことだ。
用いたい場合は、当人がインターネット等で外国から取り寄せて自己責任の元で使用することになるとのこと。
白内障の目薬CAN-Cやクララスティルの根拠と結局は手術した私
これらのことから、(これらのサイトの掲載内容が正しければ)日本国内の眼科医がこの点眼薬を「白内障が治る」として処方しているとは考えにくい。と書いたが、俺的にはこの点眼薬の効能を肯定・否定する考えは無い。
WikiPedia:白内障より抜粋引用
現在のところ治療薬は開発されておらず、一旦発症し混濁すると元には戻らない。
加齢に伴う症状の場合、進行が遅い人では死亡するまで症状が表面化しないことも珍しくない。
早期においては、進行を遅らせる目的で酸化防止剤等の薬剤(主に点眼液)を使用することがあるが、点眼治療に関しては厚生労働省研究班が「有効性に関する十分な科学的根拠がない」 2003年6月の日本白内障学会で発表した。もし科学的根拠がなければ医薬品としての認可自体がおりず、医薬品として販売することは出来ない。また当時日本眼科学会は強くこの発表を批判しており、現在に至るまで当の厚生労働省は白内障進行予防薬の医薬品としての認可を取り消していない。比較的早期において は、進行を遅らせる効果があるというのが一般的な考え方である。
前記厚生労働省研究班発表の1年前である2002年7月に世界初の「眼内レンズを予めセットした挿入具」の発売など近年手術時間の短縮や術後視力予後の改善期間が短くなってきていること、高齢者でも運転する人が多いなどQOLの意味から、以前よりも早期に手術を行う傾向にあり長期にわたり点眼薬等の処方を行うのは、高齢者の診療を行う、眼科以外の診療科に多い傾向がある。
最終的には失明するとはいえ、日常生活や業務により、手術の適応には個人差が大きい。
 要するに、現在の日本の眼科医で白内障を治す方法は手術だけというになるらしい。
ちなみに、日本白内障学会サイトで「現在使用可能な抗白内障薬」として掲載されているのは
点眼液として、ピレノキシン(カタリン®, カリーユニ®)、グルタチオン(タチオン®)
内服として、チオプロニン(チオラ®)、唾液腺ホルモン(パロチン®
また、カリーユニ点眼液(ピレノキシン)の効果と副作用サイトで「白内障治療薬(進行予防薬)」として掲載されているのは、カタリン (ピレノキシン)、カリーユニ (ピレノキシン)、タチオン(グルタチオン)の3種類だ。

 なお、点眼薬に副作用は無いものと思っていたが、そうでも無いようだ。
点眼薬と副作用 八千代市 眼科【加藤眼科】日帰り白内障手術・緑内障

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