パソコンで文章を書く場合、一定の文字数を決めて改行を入れている人が多いようだ。
Microsoft Word等のワープロソフトを使用する場合に付いた癖なのだろうか....ブログ記事やコメントを書く場合にでも1行に書く文字数を決めている様子だ。

ワープロソフトであれば、“筆者が定めた文字数ごとに改行”した結果をプリントアウトするから、“筆者の美学・美意識”がプリントアウトされた紙に現れ、第三者はその紙を通じて“筆者の美学・美意識”に接することができる。

しかしブログ記事やコメントは第三者のパソコンに表示されるから、筆者が定めた文字数で改行するとは限らない。

一概にパソコンと言っても、各人が用いているパソコンのCPUやディスプレィにより、表示される内容は異なる。
自分のパソコンでは『90文字を表示させて改行させる』と美しく見えたとしても、それはあくまでも自分のパソコンでの事だ。 別のパソコンでは、『89文字を表示させて改行させる』方法が美しく見える...すなわち、1文字多いのだ。
このような見え方の違いはパソコン其々にあるのだから、文字数を定めて改行させた文章を作るのは、筆者の自己満足に過ぎないと考える次第である。

したがって、紙にプリントアウトして郵送するのであれば兎も角、パソコンの画面に表示させる場合は文字数を定めて改行させた文章を作る事は無為な作業と考えている。
人それぞれで、改行を一切用いない人も見かける。見やすさ・美学は、独善的な世界ということだろう。
ちなみに俺の場合は、単にズボラであるが為に改行の回数を減らしているとも言えなくも無い

法律や契約書といった公式な文書については、基本的に改行は用いないこととされている。特別の意味が無ければ改行を用いてはならないこととされ、文字間に(無駄な)空白を入れることも禁止されている。

パソコンで見れば写真だって色調が違うのだから、プロならば兎も角、素人がブログに飾るのに拘ることは無い。