国配布のケース、マイナンバーQRコード丸見え (読売新聞) - Yahoo!ニュース
色々と解消されない(しない)問題点を抱えたまま、マイナンバー制度は進みつつあるらしい。
6月17日 12時39分時点のNHKニュースによれば、滞留していたマイナンバーカードの発行は8月末にほぼ解消されるとのことだ。 しかし、マイナンバー用サイトの構築に遅れがあり、情報利用履歴が確認できないとのことだ。
マイナンバーの個人向けサイト半年延期 来年7月運用へ 透明性確保に遅れ(TOKYO Web)
マイナンバー制度の個人向けサイト「マイナポータル」の本格運用開始が予定より半年延期
我が家では既にマイナンバーカード(個人番号カード)を受け取り、その際に件の“目隠し用ケース”も配布された。


その“目隠し用ケース”では、重要なOQコード部分を隠すことができないというのだから、何のために配ったのだ。
個人番号カードは表面に氏名や住所、性別など、裏面に個人番号とQRコードなどが印字されている。
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【ポイント】
  1. 配布された“目隠し用ケース”では、裏面にあるOQコード部分が隠れない。
    したがって、スマートフォンなどで個人番号が簡単に読み取られる恐れがある。
  2. 国は「“目隠し用ケース”の回収や仕様変更の予定はない」としている。
  3. マイナンバー法では、原則、他人に個人番号を知らせることを禁じている。
    したがって、個人番号カードをコピーするような場面で、配布された“目隠し用ケース”では隠せないQRコードを隠さずにコピーさせた場合等は「法に触れる」恐れがある。
    「裏面をコピーさせない」工夫が必要だろう...というよりも、裏面はコピーさせない法改正が必要。
  4. 国は“目隠し用ケース”の作成に1億2750万円掛けて、計1350万個を発注したとのこと。
    あんなケースにしては高いんじゃないの。 大量発注しているんだよ。
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内閣官房等のマイナンバー関連行政サイトでも、本件に関する注意として【平成28年6月24日「インターネット等にマイナンバーカード裏面のQRコードを掲載することに対する注意喚起」】(PDF)を発出した。
【記載内容ポイント】
  1. インターネット等に自らのマイナンバーカードを、裏面のQRコードが見られる状態で掲載することは、番号法第19条の提供制限に違反する可能性がある。
    ※番号法(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律)
  2. また、これを見た他人が、インターネット等において公表されているマイナンバーカードのQRコードを読み取る等して収集した場合には、番号法第20条の収集制限に違反する可能性がある。