天皇陛下 8日にビデオでお気持ち表明へ | NHKニュース (8月5日 18時01分)
とのことだ。 天皇陛下は老体で頑張っておられ、“生前退位”を望む考えはそれはそれで理解できる。

本件は、2016/07/16に『天皇陛下 「生前退位」の意向示される | NHKニュース』で、NHKの単独スクープ的に報じられた。(前記のページは、既に消滅している。同様に“生前退位”に関連したNHKの過去記事は無い。なぜ)
NHKの某記者が、宮内庁の某役人から聞き取ったということで、突然の報道であった。、
しかし、宮内庁の上層部ではその事実を知らないとし、安倍総理や菅官房長官は政権としては知らないという姿勢を示していた。 それにも関わらず、
天皇陛下のお気持ち表明 去年12月にも一時検討 | NHKニュース (8月5日 18時52分)
とのことで、宮内庁の関係者は知っていたとの事を今頃になって明らかにしている。宮内庁は嘘つきなのか。

いつもは色々と騒ぐマスコミ陣は、本件は口を拭っており、NHK国営放送の独壇場となっている事が不思議だ。
ビデオといえば、なにやら清廉潔白のようにも見えるが、1945/08/15終戦の日の「玉音放送」を連想してしまう。

 まあ、良いとしよう 政治とは、そのようなものかもしれない。
特設 天皇陛下 お気持ち表明へ|NHK NEWS WEB
08/08のビデオで陛下は“生前退位”に関して触れることは無いと報じられている。 ということは、“お気持”とやらの言葉尻から、陛下がそのこと(生前退位)を望んでいる事を汲み取れということになるのだろう。
天皇陛下がお気持ち表明後 政府の受けとめ示す方向 | NHKニュース
「象徴天皇は憲法の定めにより政治事には関与できない」として“お気持”とやらを公表し、それの“お気持”とやらから国民が汲み取るべき内容が虎の巻で定められているのであれば、“関与しないとした政治事”に立派に関与していると見るべきだろう。 まあ、これも良いとしよう
“お気持”とやらは日本語と英語(?)で皇室のホームページにも掲載されるとのことだが、“お気持”の文章(本文)だけを読んでも虎の巻の意味する内容を加味しなければ陛下の心は読み解けないということだ。(英語訳した虎の巻をホームページに一緒に掲載はしないだろう。) そんなややこしい仕掛けを施さなくとも、ズバリ「生前退位を希望している」事だけを述べれば良いだろうと考えるのだが、それでは“この際を利用して陛下が思うこと以外の内容を虎の巻に盛り込もうとする影の組織”にとっては不都合なのだろう。
『関係者は、「ご自身の思いがにじみ出るものになるだろう」と話しています。』とのNHK報道だが、本当に明仁陛下の思いがこもった言葉なのかどうかは、陛下本人のみが知るという事だ。
陛下の口から発した言葉であっても、陛下の思う事を語っているとは限るまい。原稿を読み上げる人形かも。
 昭和天皇の意向を継いで全国を行脚された明仁陛下と現在の宮内庁役人たちの時代は、本件の真意を理解しているだろう。 理解していたものにしても、08/08のビデオ放送の内容が陛下の望んだ事柄だけであるかは疑問である。 最も懸念されるのは“お気持”を隠れ蓑にする輩が行う拡大解釈とその教宣であろう。 陛下が「触れてもいない」・「思ってもいなかった」解釈が付くことは間違いないだろう。そこでまたNHKが暗躍するのだろう。

いずれにしても08/08のビデオ放送は、宮内庁をはじめとした政権等の日本国民に対する誤魔化しであろう。
日本人の誤魔化しに関する才能は中国共産党の比ではないだろう。ずる賢さだけは、世界に誇れる国民性だ。
何を誤魔化そうとしているのか(?)が楽しみだが、老い先の短い俺としてはどうでも良いと考えるしかあるまい。

 いずれにしても、08/08の“お気持”ビデオ放送で、生前退位を含めた皇室制度の見直しに始まる国体の見直しが成され、安倍総理が目指す憲法改定に組み込まれることになるのだろう。
生前退位ができるで皇室典範になれば、歴史の中で繰り返された『重祚』が懸念される。

明仁陛下の頑張り度を見るにつけ、生前退位を望まれる考えは理解するが、未来における後悔の種をバラ撒かないように知識人の工夫を期待したいものだ。

関連過去記事
天皇生前退位報道に疑念
天皇に関する取り越し苦労

 「生前退位」に特別立法案…政府内で浮上 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
昭和天皇は(1901年4月29日 - 1989年1月7日)で88歳で崩御している。 現在82歳の明仁陛下が取り立てて高齢ということではない。 全国行脚が忙しい陛下はお疲れ度が高いとも言えるかもしれないが....
むしろ、高齢を理由にして“皇太子への代譲り”の為に生前退位する道を選んだとも見える。
それならば、明仁陛下の思いつきで皇室典範をいじるよりも、特別立法による方が後腐れが無いということだ。
1933年12月23日生まれの明仁陛下は、1989年1月7日に56歳で即位した。
1960年2月23日生まれの皇太子徳仁親王は、明仁陛下が即位した56歳である。
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新千歳空港混乱:1人のすり抜けで1000人全員が再検査 - 毎日新聞
新千歳空港、1000人再検査で2万人影響 すり抜けた女は羽田着
マスコミは“混雑した事実”を報ずるが、本件のポイントは“すり抜けた”者がいたことである。
何故すり抜ける事ができたのか(?)、そして今後は防止できる措置を取ったのか(?)を報ずるべきだ。
根拠無き安全神話の日本人は、「そんな防止措置は当然図られる」と信じているが、そうでもない事を知るべきだ。
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