オリンピックではマスコミが、日本が金メダルを取ったと言っては大騒ぎしている。 ※過去記事:オリンピック寸景
また○○新記録が出たという。しかし、競技者の力量が上がった結果で記録が更新されているとも限らないようだ。

過日の民放テレビで、1964東京オリンピックの時の道具を使って競技をした場合の、現代の結果と差異を報じた。
棒高跳びの“棒”や、陸上競技での“靴”、競泳の“水着”など等、例示すればキリがないほどに、道具の進化による結果が多い。 勿論、道具の進化した結果ばかりではなく、競技者の体力や技術の向上もあるらしいが、道具の進化に感心する。


オリンピック競技に限らず、その報道に用いるカメラの進化にも目を見張るものが有る。
特に、“一眼レフカメラ”の(ワインダー) 連写技術は素晴らしいと思う。ちなみに、報道する者の品性は落ちている。

昔のカメラであれば、フィルムを巻き上げるというアクション1つにしても、1秒間に何回巻き上げられるか(?)という事は撮影者の技術であった。 そのの結果として、スポーツのワンシーンをどのように表現できるかが決まった。
巻き上げ技術の劣る者は、構図などの絵心が有ったところで、スポーツの瞬間を写しとることは出来なかった。
撮影者の技術ばかりでなく、素早い巻き上げ操作により千切れないフィルムを作り、繰り返される衝撃に割れないミラーレンズを作るなど等の解決すべき技術の結晶があの一眼レフカメラであったということだ。

最近ではデジタルカメラになり、以前のような技術的な悩みは無くなったのだろうが、別の悩みが有るのだろう。
しかし、“デジタル一眼レフカメラ”の宣伝等での使用シーンを見ていると、随分使い勝手が良さそうだ。

あんなにも使い勝手良く連射できるのであれば、昔のようにシャッターチャンスを考え・狙いながらフィルムを巻き上げられるのだから、カメラマンは大した腕は必要あるまいと思うのだが...どうなのだろう。
あれほどの連写をすれば、「下手な鉄砲」ではないが、良い画が有るはずだ。ビデオ撮影と同じようなものだ。
むしろ、50万円もするような“デジタル一眼レフカメラ”を用いずとも、スマホについたデジカメでも充分とも見える。

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それにしても、オリンピック勝者をカメラに納めようとする素人集団は、選手の家族や友人なのだろうか。
一様にスマホかタブレットを掲げて撮影を行おうとする姿勢は、なんだろうと思って見る。まことに、異様な光景だ
家族などであれば撮影したい気持ちを理解しなくもないが、せめてスマホの付録ではなく、専用のカメラで撮ったら如何なものだろう。 その他大勢であれば、目邪魔だからウロウロしないで欲しい。SNSに拡散したいだけだろう。