米イエローストーン国立公園で強酸性熱水泉に落ちた男性 遺体は溶解|Infoseekニュース
クレオパトラは蛇を選んだそうだが、安らかに死ぬ方法というものが有るのか(?)は、凡人としては知る由もない。
しかし、酸性の熱湯に落ちるということは、安らかではないまでも、ほぼ瞬間的に死ぬだろうと思われる。
しかも、肉体はもちろん骨までも溶けてしまう。 これならば、散骨も不要ならば、墓に入れる骨も無い。
まことにあっけらかんとした逝き方だろう。 過去記事:週刊誌に読む死に方 / 死に方いろいろ

この事件はアメリカでのことだが、同様の酸性の熱湯という場所は日本でも多い。
俺が現認した限りでも、秋田県鹿角市にある後生掛温泉のそばに後生掛自然研究路にある大湯沼はそれだ。

大湯沼は100m×150mの楕円形の泥沼で、温度は83℃とのことだ。
俺が子供の頃には、沼を一周する自然観察路があった。 アメリカの事件と同様に、酔っぱらいが足を滑らすという事件があった。 遺体を回収するために投網を打ったが、すべて溶解したため回収できなかったと聞いた。
1981年に活動が西側に移動して、沼を一周する自然観察路は破壊され、西側は立ち入り禁止となっている。

2001年9月撮影
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 日本には“大湯沼”的な名前の場所が多いが、類似した環境なのだろう。
また、大きな湯沼にまで育たないまでも、地面から蒸気が噴出しているような温泉地帯では、地面が固まり切っていない。 そのような場所では、熱気ある地面にハマったり、硫化水素を吸い込んで怪我をする人が後を絶えない。

温泉地に出掛けたら浮かれて歩かず、定められたルートを守っていないと大変だ...ということだ。