日本に自動車は必要なのだろうか。

昔「狭い日本、そんなに急いでどこに行く」という標語があった。 しかし、最近の世界地図を眺めると、狭いと思っていた日本は満更狭くも無いようだ。 ヨーロッパ諸国は日本列島に重ねると、小さいことが知れる。

とはいうものの、この日本の各地域を訪ねるのに自動車が適切な交通機関なのだろうか。

空港は、航空自衛隊と共用とはいうものの各都道府県毎には、ソコソコあるようだ。
栃木県・群馬県・埼玉県・神奈川県・山梨県・岐阜県・三重県・滋賀県・京都府・奈良県には空港が無い。
新幹線の駅もそれなりに設置されている。 高速バスが走らない都道府県は存在するのだろうか。

高速道路は、東京オリンピックの時にできた首都高速が始まりなのだろう。 以来、高速道路が張り巡らされた。
高速道路の普及に連れて、各家庭に1台を持つ程の勢いで自家用車が売られまくった。
いまや日本は、自家用車が無ければ暮らせない国になってしまった...と思っている人達が多いようだ。

物流の利便性を考えれば高速道路は止むを得ないと考えられなくもない。 しかし、各家庭の直前にまで舗装道路が行き渡らずとも良かろう。 高速道路や道路の舗装などは、ゼネコンを太らせ、政治家を喜ばせるだけだ。
道路を舗装するということは一見すれば美観であるが、長い目で見れば、老朽化により修理をしなければならないとされている水道管や下水管などのインフラ設備を弄るには舗装を壊すという金が掛かるということだ。

舗装道路は公共交通機関の走る場所だけに限定すれば、道路の整備費が安くなるだろう。
道路整備に金を使いまくっているよりは、10分程度歩けば公共交通機関を利用できるようにすれば如何か。
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廃止路線の復活へ試運転 広島・JR可部線、全国初  - 産経WEST

馬車から進化した車は部品が進歩しているようだが、所詮は輪っかがついた箱にしか過ぎない。
Googleが自動運転車の自社開発を凍結した本当の理由 | ライフハッカー[日本版]
人口知能による運転とかに研究費か掛け、事故の減少を模索する中で、ブレーキとアクセルの踏み間違え事故が多いとして高齢者ドライバーは悪者になっている。道路を逆走するのは認知症のなせる事かも知れないが、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いは若い人にも多い。これは認知症が原因とばかりは言えないだろう。

アメリカでは日本製エアバックの事故が大問題になったが、日本国内でどうなっているのかは聞こえない。
これが日本の隠蔽体質だ。同様に、車のハードウェアからくる事故原因が存在しても公表されているのだろうか。

今「高齢者」と呼ばれる人達の多くは、マニュアルのトランスミッションで運転免許を取得しているだろう。
その後オートクラッチに慣れたものにしても、始めの一歩は身体に染み付いているのではないだろうか。

世の中には"ブレーキとアクセルの踏み間違え事故"を防止する事を目的にした装置が色々と多数有る。
国は資金補助してでも、そのような装置を自家用車に設置することを促進するべきである。
認知症になれば使い方を間違えるような道具は、その使い方自体を見直すという姿勢であるべきだろう。
ソフトウェア(使用者の知恵・熟練・技)を必要とするハードウェアは、欠陥がある。
欧州ではMT車比率高いためアクセル踏み間違い事故は少ない│NEWSポストセブン
日本では、車を売らんが為に操作を簡素化した結果のツケが回ってきているのだろう。

 自家用車が無くても暮らせる日本になりたい。

洋子さんのSTOPペダル、アクセルペダル誤動作解消装置


今井レポーターのSTOPペダル踏み間違い事故防止装置


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