自然災害などで恒例の病院通いができなくなると、真っ先に血圧の薬が切れた事を心配する年寄りが多いらしい。

高血圧は日本人の死亡原因として多いとされているから、薬に頼ってでも下げたい気持ちは判らなくはない。
高血圧になる原因は多いと聞くが特に塩分の摂取量が大きな要因であるとされている。しかし、そのように言われるようになったのには、アメリカの医師が東北地方で五百人程度を調べた結果の事とも聞くので、信憑性はいかがなものだろうか。とは言うものの、脳血管障害による死亡率が高かった長野県では、塩分の摂取に係る指導を広めたことで高血圧患者が減り、結果的には長寿県になったとのことだから、あながち無縁でもないのかも知れない。

最近、“NEWSポストセブン”サイトでは高血圧に関する記事が多く、興味深い。
高血圧の治療方針は正に医師の知識次第ということだろうか。 患者の求めるままに降圧剤を与えるタイプが多いようだが、一度薬を服用すると血圧が正常になったとしても止めるタイミングが難しいようだ。

また、血圧を下げ過ぎることにより生ずる病気には注意が必要だ。高めの血圧で送られる血液で保たれていたのが、血圧が下がったことで血液が行き渡らなくなってしまう。結果的には、血圧が低すぎる為の脳梗塞もあり得る。
やはり、食生活改善と運動により、自己回復力を高めることが重要...と思ったら、医療も進んでいるようだ。
1回投与で効果数年の高血圧ワクチン 実用化は5年以内か│NEWSポストセブン
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血圧ばかりで無く、糖尿病に代表されるようなサイレントキラーが知れてきた。しかし、そんな隠された病気の原因があるということに気を掛けるのは、既に手遅れの年回りになってから...という人が多いのだろう。
子供に教えられるほどの知識を持つ親は少なく、気に掛ける子供は更に少ない。やはり地域ぐるみの対応也。
ICTを活用し健康管理を! 住民の意識を変えた小豆島の取り組みとは | 介護ポストセブン

 高血圧や糖尿病を引き金にして、脳梗塞や心不全の病名で死ぬ人は多い。また、肺炎を死因とする人は減らない。 とは言うものの、それは老衰を死因としない”との厚労省の指導に従った結界なのではないだろうか。
現在のように病名が細分化されていなかった昔は、むしろ老衰による死が多かったのではないだろうか。
健康寿命:脳卒中・心臓病「5年で5%減」 学会目標 - 毎日新聞
増えた病名のひとつに“”がある。その名を聞くようになってからはアッという間に恐怖の大魔王になった。
しかし、最近では大魔王の椅子から数段下がってしまったような取扱をされている。 本当にそうなのだろうか。
“癌”という病名を付けたくはないという国の方針があるのだろうか。 面白い記事があった。 一部、無断引用。
がん治療は是か非か 専門医が語る「がん放置療法」の現状│NEWSポストセブン
現代の怪談のひとつに、「がん死が減らない」ことがある。かなり前から「がんは治る病気になった」「手術も抗がん剤も目ざましく進歩」「とにかく早期発見・早期治療を」と、国も医療界も連呼している。しかし、がんで死ぬ人は1981年以来増え続けて、なんと35年以上も「日本人の死因のトップ」に君臨。「治る病気」には、全くなっていないのが現状だ。
◆あわてて治療して早死にする人、治療しないで長生きする人

“癌”の治療に限らず、治療をはじめたが為に、外出も旅行も儘にならないままにベットに縛り付けられて老い先を送るのは如何なものだろうか。 同様に、降圧剤が切れる事を心配して暮らすのも寂しいのではないだろうか。健康診断や人間ドックで荒探しされ精密検査⇒治療を受けるよりは、何も知らずにポックリ逝くのも良い。
健康診断を受けて病気を発見し、それを治療する場合と、何も知らずに過ごすのと、生きる時間に差はあるのか。
日本政府は、団塊世代と呼ばれる用済み老人が長生きする事を望んでいないが、発表は避けていると見る。
しかし、厚労省などからアナウンスを行うことで、気にかけているような素振りはにじませている。とは言うものの、医療費負担の増額を行うなど、真綿で首を締めるが如くということだろう。
一方、首を締められている側の年寄り達は、本能的な自己防衛なのか健康管理に躍起になっている。平均寿命だの健康寿命だのと気に掛けているのは当人だけだろうが....惜しまれている内に死にたいものだ。
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今日は、今年最後の通院(呼吸器+メガネ検査)。 

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