海上自衛隊では、毎週の金曜日の昼食はすべての部署でカレーライスを食べると聞く。
大日本帝国海軍では土曜日だったのが、自衛隊となり週休2日制となってからは金曜日に変更されたとのことだ。
横浜在住時代には、「カレーの街」を宣言した横須賀に出かけることがあれば「よこすか海軍カレー」を食べていた。

「カレーライス」とは、WikiPediaによれば『カレーを米飯にかけて食べる料理』としている。
WikiPedia:カレーライスより抜粋引用
  • 日本で初めて「カレー」という料理の名を紹介したとされる書物は福沢諭吉の「増訂華英通語」(1860年:万延元年)で、「Curry コルリ」という表記がある。
  • カレーライスの調理法を初めて記載したのは、1872年(M5)出版の『西洋料理指南』である。
  • 1906年(M39)、東京・神田の「一貫堂」から、初めての即席カレーといわれる「カレーライスのたね」が発売された。
  • インド料理を元にイギリスで生まれ、日本で独自に変化した料理である。 イギリスでは「curry and rice(カリーアンドライス)」の他「Curried rice(カリードライス)」とも呼ばれる。
    フランス料理では(curry au riz、すなわちカレーライス)
呼び名について、「カレーライス」と「ライスカレー」の何れ(?)なのかという議論はあるが、未だに解決していない。
WikiPediaの「カレーライス」と「ライスカレー」の違いを眺めても『諸説あり、明確な定義は存在しない』との事也。
歴史的に見ると、イギリス人から「カリードライス(英語: Curried rice)」として紹介され、明治後期から大正時代にかけ新聞や雑誌では「ライスカレー」と呼ばれる事が多かった。1872年(M4)北海道開拓使の公文書で「タイスカリイ」(ライスカレー)という語が、樺太の医師の日誌1875年(M8)1月3日付けの記録で「カレーライス」という語が使われており、日本では当初から2つの言葉が使われていたことが分かっている。

いずれにせよ、日本人の100%近くの人はカレーライスが好きだろう。
しかし俺は、小学校2年頃まではカレーライスという物を知らなかった。 母親が香りのきつい物を嫌っていた為、作らなかったからだ。 田植えの頃の秋田で当時新婚ホヤホヤであった叔母が作ってくれたカレーライスという物を従兄弟と共に初めて食べたが、世の中にこんなに美味い物が有ったのかという感想であった。

今では「レトルトカレー」+御飯を食べ、それが「カレーライス」であると思っている子供も多いのだろうか。
しかし、カレーライスが家庭料理として普及しはじめた大正時代は、小麦粉とカレー粉をバター等で炒めて「カレールウ」を作り、これを鰹だしなどで伸ばしてカレーソースを作っていたという。 現代でも、「レトルトカレー」を食べない家庭であっても、色々と発売されている「インスタント・カレールウ製品」を用いる主婦が多いのだろう。
「インスタント・カレールウ製品」を用いて作ったカレーライスでも、「レトルトカレー」を掛けたカレーライスでも、『カレー粉で作った物とは違う』のだから拘ることはあるまい...と言えば、主婦に叱られるのだろうか。
レトルトカレーの最強おすすめ人気ランキング20選 【2017年最新版】 | LIFE SAVER

俺が初めて食べたカレーライスは、昭和30年代初期の秋田の田舎で、叔母がカレー粉を入手して作ってくれた貴重品であったのだね~
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「カレーライス」vs「ライスカレー」議論以外に、「カレーライスを食べる時、ご飯とルーを混ぜる?」のテーマでアンケートを行ったとのことだ。 俺は「混ぜる派」であり、「混ぜない派」がいることを知らなかった。
しかし、「混ぜる派」は3割に届かないとのアンケート結果を眺めて、へ~ということだ。


47都道府県中「混ぜない派」の多いのは30都道府県で、「混ぜる派」多数は岩手と静岡の2県、残りの15は「両者が拮抗」という結果だったそうだ。(Jタウンネット編集部調査。総得票数1252票、17年3月23日~4月19日)
石川県と滋賀県は100%「混ぜない派」とのことで、『石川県は“金沢カレー”を生んだだけあって、ご飯とルーを混ぜる習慣が根付きにくいのかもしれない』と分析している。 “金沢カレー”とは初耳だが、さほど変わるとも思えない。
“金沢カレー”では普通、ご飯にどろどろとしたルーがかけられ、千切りキャベツが付いているので、混ぜるのにも一苦労を要するだろう。
とのこと也。そういえば、チャンピオンカレーは当地野々市市に本店がある。チャンピオンカレーオフィシャルサイト

 「カレーライス」ひとつを取り上げても、色々とテーマが有るものだ。
「肉は何を用いるか?」というのもテーマとして取り上げられる事が多い。関西では圧倒的に牛肉派が多いそうだ。 俺は豚肉に限る派である。一説によれば、これまた関が原を堺にして豚と牛が分かれるとも聞く。

そんな可愛いテーマなら良いが、今時の子供は「寿司というものは回転寿司屋で食べる」物だと思っているらしい。
江戸時代の寿司屋の起こりを考えれば、寿司屋と称したからといって偉そうなことは無いが...それでも、子供が社会人として巣立つ前に「父親としては寿司屋の暖簾をくぐらせてやれよ」と思うのだが。