NHK「総合診療医ドクターG」という番組は、以前はお気に入りであった。しかし、今年の春に番組変成が成されて以来は見る気がしなくなった。 ※関連過去記事:NHK、春の女性アナ攻勢 / NHKの新ニュースを見て

以前の番組では、“比較的身近な病気”を取り上げて、その病気の兆候や診断に至る経緯を紹介していた。
最近では、“そんな病気があるのか?”という病気を取り上げているようだ。そのような病気もあるのだという知識としては受け入れるものの、仮にその病気になったところで診察してくれる病院や医師すら番組で紹介されないことをクイズ形式で見せられたところで致し方あるまいと思う。 総合診療医ドクターG公式ページ
過去記事:どの病院に行けば良い? / 「総合診療医」考

同じNHKの「ガッテン!」は、以前の「ためしてガッテン」をリニューアルしたつもりらしいが、騒々しいだけの単なるバラエティ番組になってしまった。 ※ガッテン! 公式サイト 過去記事:腹式呼吸:学

少し前までは受信料で企業経営が成り立ち、金使い放題のNHKでなければ制作できなかった“健康・医療番組”だが、最近では団塊世代が高齢者層となったことで、遅ればせながら健康志向を抱いた視聴者が増えたと見え、最近のテレビでは健康物が多い。 手遅れとなった者達が今更ながら健康に気遣ってそんなに長生きしたいのだろうか(?)とも思いながら、その社会風潮には物申したいのだが、それはそれで良しとして口を紡ぐことにしよう。

国民年金の受給年齢が上がって受給開始の選択肢が増えるとともに、健康寿命はさておいても平均寿命を超す年寄りが増えるのだろう。 それに合わせて、テレビ番組も視聴者のニーズに合わせて健康番組作りに励むのだろう。

 過日のNHK「総合診療医ドクターG」の“病気の謎解き”で、「詐病」と「身体症状症」を扱っていた。
WikiPedia:詐病より抜粋引用
詐病(さびょう)とは、経済的または社会的な利益の享受などを目的として病気であるかのように偽る詐偽行為である。
WikiPedia:身体表現性障害より抜粋引用
身体表現性障害とは、身体疾患を示唆する身体症状を示すが、それが一般身体疾患、物質の直接的な作用、または他の精神障害によって完全には説明されないことを共通とした特徴とする
この類の事は、表現こそ違っても古くから民間でも言われていた。普通は「仮病(けびょう)」と呼ばれるのだろう。
若者に限らず、振り向いて欲しい年寄り達には「仮病」患者が増えるのだろうか。新幹線で火を点けるのだろうか。

 俺的には最近の健康テレビ番組では、「みんなの家庭の医学」が好みである。 ビートたけしが司会だが、元気そうな彼もなんだかんだと言っても1947年(S22)生まれともなれば考えるところもあるのだろうか。
朝日放送|みんなの家庭の医学|過去の放送内容
関連過去記事:てきとうに諦めなっ / 週刊誌に読む死に方Ⅱ / 定年の推移:学 / 治療する病気を選ぶ / 病気の知識はブログで