いよいよ子どもたちに道徳教育が行われる。(道徳教育について:文部科学省) 学習指導要領
これまで教科外活動であった小学校・中学校の「道徳」を、「特別の教科 道徳」とし、教科へ格上げした。
小学校では2015年度~2017年度の移行措置を経て2018年度から完全実施され、中学校では2015年度~2018年度の移行措置を経て2019年度から完全実施される。第3章 道徳:文部科学省
奇しくも、只今火中の栗と化している文部科学省の管轄だ。教育現場は兎も角、現場以外の者に道徳心は有るか。
道徳教育の必要性云々に関する話題は、これまた火中の栗である森友学園教育勅語を暗唱させている事に端を発して、その教育姿勢に対して安倍草履や夫人、更には元防衛大臣までもが賛同したということにも及んでいた。
その「森友学園での教育勅語暗唱問題」は別の方向に飛び火し有耶無耶になってしまった今、火元である道徳に関する教育だけは動き出すということに大いなる違和感を覚える。

そもそも、道徳(モラル)とか常識というものは、教育の場において大上段に構えて教えることなのだろうか。
俺は子供に教えるほどに道徳・常識を持ち合わせているのだろうか。教える立場の教職員は、道徳心があるのだろうか。 これだけは間違いないが、この法律を作った安倍草履をはじめとした政治家は道徳心を持っていない。
赤信号を止まって待とうとする子供に対して「さっさと渡れ」と言う無駄に生きてきた大人に道徳心があるのだろうか。

法律に触れていないと自分が勝手に解釈すれば、「まったく問題が無い」と言い切れる官房長官が取り仕切る日本で子供達に道徳教育をすることは、釈迦に説法と言うべき状態であろう。
「道義的責任」と「法的責任」との違いというものを安倍草履に教えて欲しいものだ。WikiPedia:責任
倫理を教え、更には「道徳を教えようとする心」は何だろうか。どのような教本を用いているのか(?)、見たいものだ。