北朝鮮がグァム島周辺にミサイルを打ち込むという発表をした途端に、日本のマスコミは大騒ぎしている。

やっと、報道ネタができて報道企業としての首の皮がつながったということで躍起なのだろうか。
日本国内の特定の地域名が上げられたからと言って、そこは単なる通過ラインであり、地域を特定する以前に遥か上空を通ると言うだけのことだ。 それを、まるでその地域に着弾するかのごとき騒ぎ方は小心ぶりを感じる。
韓国やグァム島の人達のように「アメリカを信じているから大丈夫」とは思わないが、いずれにしても今となっては手遅れだ。 マスコミが懸念するように、北朝鮮の発射に対して日本が何らかの防衛措置が必要なら、既に遅い。
グァム島を狙ったミサイルが誤って日本に落下する事は皆無に等しい。万一落下したら、座して死すしか無い。
グァム島周辺の公海を狙ったミサイルを日本の自衛隊がアメリカを助けて迎撃するということは要らん事だ。
しかし手遅れと言っても、北朝鮮の腕が良く着弾地点(目標)に命中さえすれば、日本に当面の被害は無い。
とは言っても、その後の国際情勢が危うい。特にアメリカのトランプ大統領が「なめられた」と思って行う行動が怖い。
飼い犬の日本としては、飼い主の顔色を伺いながら、後ろから蹴飛ばされないように願うだけだ。

マスコミが懸念している「日本の防衛能力」は米の安全保障を加味しても無いに等しいだろう。
しかし、北朝鮮がアナウンスとおりグァム島周辺を狙うのであれば、日本は防衛措置をする必要は無い。
北朝鮮に名指しされた日本国内の特定の地域にPAC3を置いて防衛することは無意味。住民向けのおしゃぶりだ。
マスコミは「日本のPAC3でミサイルを撃ち落とすこと」を期待しているが、止めるべきだ。高空で破片が飛び散った場合の被害のほうが始末が悪い。尤も、PAC3がミサイルの高度に到達できればのことだが。
怖いのは飼い主であるアメリカが北朝鮮を攻撃する事態である。北朝鮮は飼い犬の日本を見過ごすことは無い。
過去記事:アメリカvs北朝鮮 / 笑って許そう  / 既に手遅れと言うべき

-【追記:2017/08/12】-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
アメリカに尾を振って北朝鮮を危険と教宣し、PAC3による撃墜を是とする日本政府のプロパガンタ尖兵であるNHKと、アメリカの大手情報企業であるロイターとでは、記事の扱い方にこんな温度差かある。
北朝鮮の核兵器攻撃も想定 グアムが緊急ガイドライン | NHKニュース
グアムの当局は、核兵器による攻撃も想定して住民にさまざまな準備をしてもらうための緊急のガイドラインを発表し、警戒を強めています。
米領グアム、核攻撃受けた場合の緊急策発表 知事「脅威高まっていない」 | ロイター
グアム知事は北朝鮮によるミサイル攻撃の警告は真に受けていないとし、脅威が高まっているわけではないと指摘。ただ万が一の事態に備え、核攻撃を受けた場合に住民がどのような行動をとるべきかを記したガイドラインを公表した。
臆病者は、殺されるかもしれないことを恐れ、自分の思い込みに耐えられなくなって自殺する。