08/15は、太平洋戦争に負けた事を時の天皇が大日本帝国の臣民に向けて玉音放送した日である。
最近の日本では「終戦の日」と呼ぶ。それだけの事なのだが、昨夜のNHKスペシャルで「08/15以後にソ連が侵攻してきた」事が悪事でもあるかのごとく報じられていた。あんな番組が無ければ、今更こんなことを書きたくないが。

1945/08/14に日本は「連合国に対しポツダム宣言の受諾を通告」し、翌日その事実を国内向けに発表しただけの事だ。国際的には「大日本帝国政府がポツダム宣言の履行等を定めた降伏文書(休戦協定)に調印した1945/09/02が大日本帝国の敗北を認めた日と考えるのが常識的(中華民国やソ連は翌09/03)である。WikiPedia:対日戦勝記念日
それにも関わらず、玉音放送のあった1945/08/15以降に侵攻したソ連を悪者扱いするのは筋違いである。

日本人は歴史の解釈を変えてでも、自分の行為を正当化する傾向があるのだろう。
俺も日本人の一人としてその傾向は大いに理解するが、これからの歴史教科書の中では「清く正しい日本人は、日ソ中立条約や国際法を守らなかったソ連にいじめられた」として扱われるべきではないと考える。

1945/08/15以降に戦闘が集結できず、大日本帝国側からの攻撃や敵国側からの攻撃が行われた事は、大日本帝国の終戦措置のまずさが原因と考える。終戦に先立ち国体を考慮した緑十字機の飛行等は何だったのだろう。
しかし、今上天皇は生前退位を望んでいるとのこと。安倍政権も国体は大事にはしていない。
いずれにしても、国際的には08/15に日本の敗北が認められたことではない。日本の身勝手な思い込み也。

今日 は日本国内では一般的に 「終戦記念日 」や 「終戦の日」 と称されるが、正式名称は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」 として時の内閣が閣議決定で決めた日だ。国際的には、特別な意義は無い。
過去記事:終戦記念日雑感 / 100万回生きたねこ / 最後になるか?終戦の日 / 平和を理解しない総理は / もうじき戦争がはじまる? / 終戦の手段が無い日本 / 終戦の日に想う / “お気持”報道への思い
日本という国家と、その国家の行い・考えを容認している我々国民の成した結果である。
映画『この世界の片隅に』予告編

シネマトゥデイ YouTubeより

まちんと | こどもに読んであげたい絵本
 

まちんと (松谷みよ子作)