2012年の夏に心不全の疑いが有るとしてカテーテル検査を勧められたが、サボっている。

検査を勧めた若造の医者はいとも簡単に行えると言う。検査結果で不具合が判った場合でも、簡単に治療できると言う。俺の通う総合病院は比較的新しく設立された病院で循環器系には頑張っている様子だ。当地では金沢大学附属病院が権威なのだが、それよりも腕が良く実績を増やしつつあるというのが売りのようだ。
しかし、そのような新進気鋭の意気込みが危うい場面も少なくない事を知る俺としては躊躇するものがある。
腕試しをされた挙句に、しくじれば死ぬのは俺なんだから。 グスグス言う俺に対して若造医者は、「検査と治療を同時に行う方法もある」と脳給う。あまり奨められると、病院としての成果を上げたいが為かい(?)とも疑念を覚える。
20歳になって間もなく肝臓病になり、肝生検を行うとの事で嫌がったら部長先生から「俺が執刀するから心配するな」と口説かれ渋々OKした。ところが、いざ部分麻酔を掛けられた俺の耳に、インターンに「そこじゃない」と指導する部長先生の声が聞こえ、手術モデルにされている事を知った。以来、手術は信用していない。
それでも、「検査と治療」の為の手術を行えばそれで済むのかと思っていたら、そうでもないようだ。
カテーテル」と略称されるのは、「カテーテルアブレーション」と呼ぶそうだ。『心房細動に対するカテーテルアブレーション | 東京大学医学部附属病院 循環器内科』等の説明でも、現代医学では大した手術ではないようだ。 しかし、
不整脈のアブレーション手術 再発するケースが多いと問題視│NEWSポストセブン
  • アブレーション手術は1回で治らず2~3回やる場合が多い。
  • 「臨床経験が豊富な医師とそうでない医師では大きな差が出る。
    通常は1回の治療で4人に1人は再発。
  • 発作性心房細動の再発率が25%で、持続性心房細動では再発率は40%に迫る。
との記事もある。 そんなに何度も手術することになったら、費用が高いことも然ることながら、怖いだろう。
尤も、考えれば手術で体内に埋め込んだ治療器具にしても耐用年数があるだろうから、一生そのままということもあるまい。患者の寿命次第で、交換する為の再手術は必要になるということだ。

循環器(心臓)に限らず、「一回の手術で済む」病気は少なく、術後の期間と寿命との競争になるようだ。長生きすれば、それだけ再手術の回数が増えるということらしい。 それならば手術しないで、漢方薬を飲みながら寿命を真っ当するのも選択肢である。(ヨミドクター漢方ガイド)
白内障の手術で埋め込むレンズに耐用年数が無いのか(?)疑問であったが、昨日のNHKによれば一生物。
「寿命と、手術の要否」に関するバランスについては、医師の間でも意見が別れることのようだ。
歯医者ても「抜歯したがる医師と、残したがる医師」がいる。治療でも「切りたがるvs切らない」に分かれるのだろう。
手術して治す事も方法の一つであろうが、医者に悩みを聞いてもらえるだけで心安らぐ患者が多いのでは。
遠隔診療のセカンドオピニオン 15分話して患者は安心感│NEWSポストセブン
通院時間を短縮できる遠隔診療、慢性疾患にも向いている│NEWSポストセブン

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