タレントが突然訪問する番組が増加しているTV界の事情│NEWSポストセブン」という記事を見た。

「タレントが突然訪問」するという企画のテレビ番組作りは、『著名人が散歩』番組あたりから始まっているのだうか。
俺の知る範囲では、古くは「ちい散歩」であり、最近では「鶴瓶の家族に乾杯」がそれだろう。
趣向は異なるかも知れないが「突撃!隣の晩ごはん」も同系統であろう。
いずれも、スターとは呼べないまでも普段はテレビの向こう側に住む著名人が「突然と自分の周囲に現れて、自分と同じ空気を吸いながら自分の話をしてくれる」的な状況を醸し出している。
訪ねられた人々は楽しいかも知れないが、そのテレビを見ている一般視聴者の楽しみは何だろうか。「いつかそのうち、我が家にも、私にも、あの著名人が訪ねて来て共にテレビに映るかもしれない」とでもいう心境なのだろうか。
それとも、自慢の我が家の状況がテレビで流される事を嬉しく思うのだろうか。さっぱり判らない。
いずれにしても、「自慢できる場面」というのは、人々の好む事なのであろう。

「突然訪問」されて、嬉しい著名人もいれば、むしろ来ないで欲しい著名人もいる。
最近では、お笑い芸人が徒党を組んで街を闊歩し、突然訪問する番組も多い。「アンタ誰?」、「何の用?」と言いたい。
一昔前ならば、選挙の時にだけ現れる親戚・友人という類がいた。

突然の訪問が嬉しい人もいれば、塩を撒きたくなる人もいる。
喜んで迎えて貰えるような人に、俺はなりたい。