11/14の初報以来、横綱日馬富士の暴力事件とやらのニュースばかりでテレビは時間枠を保っている。
大相撲横綱という者がナンボのもんじゃと思う。 大相撲を国技と能書きを言う人もいる。しかし、「相撲は国技」であったとしても、「大相撲は単なる興行・商売」であって国技ではない。大物演歌歌手の位置付けと同じような横綱が、何をしでかそうとも殊更の事はあるまい。要するに大相撲力士の中では筆頭というだけのことだ。

仮に「大相撲も、神事祭りである相撲と同様」に国技として位置付けたものにしても、「国技の筆頭である横綱が、日本人ではない」という事実をどのように考えているのだろうか。俺的には「国技ではない大相撲の横綱に、何れの国籍の人」がなろうとも一向に差し支えは無いと考える。

しかし、この事件を問題視してニュース流しまくりのマスコミにしてみればそうでは無いようだ。
あくまでも「国技である大相撲の中でも、ひときわ清廉でなければならない横綱」が起こしてはならない事件という取り扱いである。殊更に、大相撲でなくとも、横綱でなくとも、「ビール瓶で頭をひっぱたいた」ということは事件である。単なる傷害事件として報ずれば済む内容を、面白可笑しく尾ひれを付けて報ずるから話が面倒になる一方だ。
マスコミ各社が相互に発見し合ったことを批評することでデレビ報道の時間枠を潰しているとしか見えない。
まさに「情報戦」日馬富士問題 連日の新証言...裏には何が? : J-CASTニュース
によれば、初報は「スポーツニッポン(毎日新聞系)」とのことだが、大相撲で生きているNHKまで介入している。
結論が出たならば報ずれば充分ではないだろうか。 (スポニチ Sponichi Annex)

現在の報道姿勢は「舛添東京都知事の悪事を騒ぎ立てた」際の騒動と酷似して見える。
自分以外の者に対して精錬潔癖を求める輩は、自身がが汚れている事が多いのは史実であろう。

北朝鮮のミサイルを騒ぎ立て、トランプ大統領を騒ぎ立て、大統領の娘を騒ぎ立て。
自国の安倍草履の事にはダンマリを決め込むという日本のマスコミ、特にテレビや新聞の姿勢が判らない。 


国技ではないまでも、土俵の上では埋もれた金を目指して頑張る若い力士たちがいる。
マスコミは、いたずらに出来事を煽り立てるだけではなく、真摯に報道する昔の姿勢を取り戻してほしい。
最近の報道姿勢は、昔の三流週刊誌よりも酷いと言える。フライングしてでも売り上げを伸ばすのか。


日本では容疑者でも逮捕されれば「顔写真と実名」が公表される。「間違いありません」と言ったとされる報道は「警察組織が裁判に向けた世論の意識操作」であろう。テロ防止法で捕まれば、その言葉で自白したと報じられる也。

以前、モンゴル出身の横綱・朝青龍が暴力事件を云々として引退することになったが、あの事件の二の舞になるのだろうか。日本人は「何年ぶりとかの日本人横綱」とやらで稀勢の里の出現に拍手していたが、それまでの間に声援を送り楽しませてくれた白鵬を何と見ているのだろうか。
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