過去記事「高齢者、自宅の売り時は?」のように悩むネタは、自分がどのタイミングまで達者でいられるか(?)という事だろう。健康状態にしろ、ボケ症状にしろ、予告なくある日ある時に突然起こるのでは。
要するに介護を受けるためには介護保険法に基づく「公的介護保険」、俗称の「要介護者としての介護認定」を受けなければならない。
介護サービスの利用にあたっては、あらかじめ被保険者が介護を要する状態であることを公的に認定(要介護認定)する必要がある。いきなり介護施設(介護サービス事業者)に行っても、介護保険を利用した介護は受けられない。まず保険者である市町村(介護認定審査会)による要介護認定が必要で、そのような仕組みにより保険財源の使用に制限を設けている。これは、医療機関を受診した時点で要医療状態であるかどうかを医師が判定でき、診察の結果要医療状態でなかったとしても保険給付の対象となる医療保険と対照的である。
市町村の区域内に住所を有する、40歳以上の者が被保険者となる。このうち、65歳以上の者を第1号被保険者といい、40歳以上65歳未満の医療保険加入者を第2号被保険者という。
市町村は、第1号被保険者に対し、被保険者証を交付しなければならない。また第2号被保険者のうち、要介護認定・要支援認定の申請を行った者及び被保険者証の交付を求めた者に対し、被保険者証を発行しなければならない(医療保険とは異なり、すべての被保険者に被保険者証が発行されるわけではない)。

在宅サービスにしろ、老人ホームにしろ、介護サービスを受ける為には「要介護認定」が地獄の閻魔様だ。
閻魔と言えば一般的な日本人には評判が悪いが、「地獄とは、死ねば必ず行く場所」で、「閻魔は地獄の王として、死者の行先が天国か地獄かを決めるとされている。最近の日本人は仏教徒でなくとも坊主に念仏をあげて貰いながら天国に行くとほざくが、死んだからといって天国とは限らない。また、仏教で葬儀するなら天国ではなく極楽と称して欲しいものだ。
その「要介護認定」を受ける為に市町村に要介護認定を申請しても、認定のために自宅を訪問するまでには期日を要するようだ。俺の母親の場合は、10日ほど待たされたように覚えている。

さて、そのようにしてやっと訪問してくれた認定人に対して、介護認定を受ける当人が『私は元気な良い子です。ボケてなんかいません』というフリをするケースが多いとの事だ。いつもの自分をさらけださなければ認定になるまい。
ボケている程、足元がおぼつか無い程に、そうではないポーズをしたがる年寄りが多い。介護の認定を受ける場面などで、特にその傾向が発揮され、認定人が帰った後でガックリと疲れる。その結果、「まだ元気」として認定されれば誤った介護度に認定される。実は元気でも、元気ではないフリをしたほうが良い事もある。
え!一人で起きられなかったの!?介護保険の訪問調査で知った事実/バニラファッジ | 毎日が発見ネット
安倍政権は「要介護認定を厳しくした」ようだ。
政府の狙い 働く高齢者を生かさず、殺さず税金貢がせること | マネーポストWEB
 老人ホームに入居する場合、要介護認定を申告する事になるがタイミング選びに悩む。増してや自宅を売却して入居費用に充当しようとしたなら悩み倍増だ。
ボケた後では契約書類すら理解できなくなるかも知れないから、ボケる前に体力が落ちた時に要介護認定の申告をするのだろうか。 まあ、いずれにしても、素早く要介護認定が行われるように努めよう。
緊急性なければ搬送せず 消防庁、判定マニュアル作成へ:朝日新聞デジタル
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