「なにがあったのでしょう」、「詳しく説明します」というキャッチフレーズでニュース番組を報ずる事が多くなった。
あれは、時間枠を潰す為に時間を掛けていると同時に、気を持たせて続く広告を見させる魂胆の成せる技だ。
また、「ニュースキャスター ⇒ ナレーター」へのバトンタッチの為の間でもある。
報ずるべき出来事をアナウンサー(ニュースキャスター)が時系列で淡々と述べれば簡潔に済む事を、ドラマ仕立てにして語りたがる。それも、不倫だとか、暴力事件だとかの、「起こった」という事実のタイトルを知れば十二分であることを微に入り細に入り時間を掛けて語る。あのドラマを作る為に掛かる労力や経費は無駄以外の何でもない。

NHKでは(偉い?)キャスターとやらが番組を仕切り、アナウンサーやナレーターといった下っ端が語りを入れる。
あんなにも人数を掛けて報道番組を作らずとも、昔の様に事実関係をアナウンサーが話せば十分だ。

それにしても、韓国とアメリカに関するニュースばかりがテレビでは報じられる。日本国内で何かが起こっても、よほどのことでなければテレビに取り上げられることは無い。要するに「海外の報道機関がキャッチして作り上げたニュース」をパクッて流す方が楽なのだろう。伴って、現地レポーターの数が減り、話す内容の質が落ちてきた。この傾向は、ニュースだけではなく、SNSに投稿された動画から面白い絵を拾って報道することも同様と言える。要するに、現在のテレビは時間枠を潰すことだけで、不要になってきた。共同通信に掲載された報道をネットで見れば済む。
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