パソコンを弄らずネットをしない女将は、携帯電話を好まない。勿論スマホなんぞに関心は皆無である。
船舶の無線技士(トンツー)資格を持っている女将は若いころからあの類が好きでは無いようだ。それでも老後には必要な物であろうという俺の深読みと大きなお世話で、かれこれ20年以上前から携帯電話を持ってもらった。
どんなに嫌いであっても身近にあれば弄り方を覚えてくれるだろうと考えたからである。しかし、その目論見は見事に外れ、ほんのアクセサリー状態のままで今に至っている。やはり、公衆電話が好みのようだ。

とは言うものの、最近は公衆電話が少なくなった気がする。また、石川県では金沢市内の中心部以外ではタクシーはすべて呼び出しとなる。いわゆる、「流し営業のタクシー」は無い。したがって、嫌でも携帯電話は必需品となる。

そんな事情で、外出時はガラケーを持って出かけるようになった。しかし、持って出かけるのは自分がタクシーを呼ぶ為に掛けるかも知れない時だけで、掛かってくることは考えていない。
ガラケーの電話番号は誰も知らないから、掛かってくれば俺ということだ。そして、俺が万一掛ける場合は生死の時だけなのだが....そんな事を知ってか知らずか、また今日の外出もガラケーを持たない
関連過去記事:衛星電話を増やしたい / 携帯電話を持とう / お別れ公衆電話 / 携帯電話を持とう / 「かえるコール」考

雪が降ったとか寒いとかぼやいている内に時は移り、弥生の三月となった。
古代ローマの暦ユリウス暦より前)においては、年の最初の月は現在の3月にあたる。
閏年の日数調整を2月に行うのは、当時の暦での最後の月に日数調整を行っていたことの名残である。
3月はその年の11月と同じ曜日で始まり、平年には2月と同じとなる。
数日で桃の節句だというのに、日本全国に春の嵐が吹きまくり当地でも明日は降雪との天気予報也。
とは言うものの、二・二六事件の日にも大雪だったというから、殊更珍しくもないということだ。
そろそろ、新たな希望と共に上京する者や、お仕事ご苦労でUターンする者達で、電車が賑わう。

満州娘服部富子) 1938年の音楽 / 軍国歌謡