杞憂なのかも知れないが....最近のテレビCMされている市販薬を素人判断で服用しても大丈夫なのだろうか。
昔は医者の世界でも、「〇〇病の治療用として飲む薬」という事が決まっていたようだ。ところが最近は、以前は腎臓病用とか、糖尿病用として出されていた薬が、脳梗塞心不全に効くことが判明したという話題を耳にする。
NHKスペシャル』の『人体 神秘の巨大ネットワーク(NHK公式ホームページ)』等でも、以前は単体として捉えていた各臓器がネットワーク化されていることが説明されている。今更ながら、ガテンする事しきりである。

そんな折に特に気がかりなのは、テレビのCMで如何にも軽い事のように流される「痔の塗り薬」である。
上半身の上と下という位置関係ではあるが、心臓を出発した血液が戻ってくる時間を知れば、頭だろうと肛門だろうとアッと言う間で繋がっているということだ。
心臓の構造を知りましょう(循環器系)どうき・息切れ・気つけに - 救心製薬株式会社
  • 肺循環(小循環)は心臓→肺動脈→肺→肺静脈→心臓の一連の流れ。1周する時間は約3〜4秒
  • 体循環(大循環)は心臓→大動脈→動脈→毛細血管→静脈→大静脈→心臓の一連の流れ。
    1周する時間は約20秒
そんなスピートで血液循環されているのであれば、よく脳梗塞の原因と説明される頭に近い喉の血管に限らず、エコノミー症候群で足の血栓が原因になるという事はガテンできる。WikiPediaのによれば
ヒト固有の病気」であり『肛門付近の血管は頭の方向に血液を送っているため、普段から非常に大きい圧力がかかっている。そこに便秘等を繰り返す事等の要因が加わって痔を発症する』
となれば、効果のあるとされる「痔の塗り薬」を用いる事でが治ったものにしても、それにより停滞していた肛門付近の血流が改善される事で、その他の部位の血流も改善されてしまい、素人が考えていなかった病気を引き起こす事はないのであろうか...等と、余計な心配に及んでしまった。 WikiPedia:循環器



要するに「素人判断で、無暗に市販薬を用いる事はよろしくない」と思うのだが、安倍内閣は市販薬の利用を奨めているようだ。また、かかりつけ医を作れと言う。そして、総合病院初診料は上がる一方だ。