宮崎県警察は、NTT西日本の電話帳(ハローページ)から高齢者宅の番号を削除する取り組みを始めるとのこと。
このような振込め詐欺(特殊詐欺被害)対策は、2012年の島根県に続き2例目なそうだ。

おいらは、2011年に当地に転居し電話移転し新番号となった際、電話帳への掲載を拒否した者なので、この施策は大賛成である。 個人宅で、電話帳を探して掛けてくることは極稀だろう。 必要な者には周知済みだ。
ひと昔前は電話帳に掲載されることがステータスでも有るかのごとき感覚を持つ者が多かったが、振り込め詐欺等で住所・氏名が第三者に知れることは如何なものだろうか

電話帳に掲載されなくても、当地のように旧態依然の町内会制度を誇示している地域では住所・氏名・電話番号を名簿に掲載することを求められる。 町内会名簿は、すべての家庭に配布される。 それはそれで致し方無いとも思うが、防犯意識が薄いので町内会から個人情報が漏えいしてしまい、漏らした者にその罪悪感が無いから始末が悪い。第三者の求めがあれば、当該人のみを書き写すのでは無く、御丁寧にページ(名簿)を複写してプレゼントするのだ。漏えいしても、漏えい元が判るハズも無い。
類似した感覚は野々市市役所も抱いており、氏名入りの住宅地図を作成して各家庭に配布している。
公的機関は、個人情報を保護するという意識を持って欲しいものだ。 とは言うものの、その住宅地図を元にしてハザードマップを作成し、津波災害時等に避難を支援すべき高齢者が居住する家をプロットして来年春を目途に各家庭に配布するとのことだ。 これは、「痛し痒し」・「背に腹は代えられない」 ということになるのだろうか
宮崎県警察等の方策とは相反する施策だが、野々市市の方策に振込詐欺の犯人が喜ぶことは間違いない。

更には、NTT西日本では古い電話番号を新しい持ち主に置き換える(再付与) ようで、電話帳に掲載されなくても『電話帳で見ました』といっては、過去の持ち主宛てに電話が掛かってくる。
NTTは、電話番号を持ちまわる古紙再生のごとき仕組みを考え直して欲しい。 新番号が枯渇しているのか

2年前に始めたという島根県での取組結果としては、効果が有ったのだろうか

ちなみに、我が家では電話を受けても名乗ることはしない。 相手の身分を言わせてからでないと、こちらの名前を問われても言わない。 電話を受けると 『ハイ、どちらさまでしょうか』 が第一声である。
しかし、こちらから電話を掛けた場合は、まず名乗ることにしている。 『もしもし』 なぞは、不要だろう。

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