認知症を「防げる」とか「治せる」とかの甘言が乱れ飛ぶが、トドの詰まりはどうなるのだろうか。
アメリカでは、大手製薬会社が「認知症薬」の研究・開発から相次ぎ撤退しているとのことだ。
「認知症薬」撤退相次ぐ=研究成果乏しく-米製薬大手:時事ドットコム
認知障害の一種である「認知症」は更に分類も多いとの事だが、認知症患者の6割以上を占めるアルツハイマー型認知症からファイザーメルクイーライリリージョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が撤退するとのことだ。
巨額の費用が掛かる一方、治療につながる十分な成果が得られていないとの事だが、これから御世話になるかもしれない者としては継続して開発して欲しいものである。
とは言うものの日本では、高齢者の自動車免許証更新時に行われる認知症審査結果には疑問を覚える。認知症の診断ができないのであれば、治療薬を云々する以前の話題になるのだろう。

アメリカでは大手製薬会社が撤退する一方、ベンチャー企業の活動に期待する動きもあるとの事。日本では
糖尿病の薬に脳の若返り効果、世界が注目する「認知症治療」 | 女性自身

平均寿命だの健康寿命だのと言われても、自分自身にとっては生きる事が約束されている期間ではない。
また、余命宣告されたからと言って、されど医者が経験値に基づいて語るだけのことだ。
突然死や事故死といえども、それがその人にとっての運命であったのかもしれない。
癌で3年の余命宣告を受けた翌年には心臓病を患うかも知れないし、心臓病が判明した翌年は事故に遭うかも。
いずれにしても、この世に生を受けるのと同様に、死(あの世への旅立ち)も儘にならないという事だ。

昔は、中気があたるとかが手間のかかる病だったようだが、最近では認知症封じの御札が一番かな。
「後、3年の命」と言われると悲観する人が多いようだ。俺もその一人なのだろう。
しかし、ものは考えようである。「後、3年しか無い」のではなく「まだ、3年も有る」のだ。
2年経てば東京オリンピックだって見られるし、中学生は高校生になる。新入社員の気の利いたのは社長になる。
いたずらに、『ボーっと生きている』よりも、残された3年をどうして楽しく生きるかを考えるのは有意義也。
むしろ、体力的には3年は生きられることを医者に保証してもらったということだ。事故に遭わないようにせよ。

何かと造語が多い昨今、「幸福寿命」なんて~言葉が出ているらしいが、意味が判らない。
ちなみに、「平均寿命 - 健康寿命 = 不健康寿命」と呼ぶとのことだ。色々と考えるものだ。


-【この記事に蟷螂さんより頂いたコメント、「ニューキノロン系抗生剤」について勉強】-・-・-・-・-・-・-
アルツハイマー型認知症、今週の週刊新潮に、ニューキノロン系の抗生剤とアルミ系の胃薬を同時に服用すると、リスクが増すとありました。太田胃散やキャベジンとニューキノロン系抗生剤の同時服用は控えた方がよさそうです。さらに、正露丸やクレオソートにはタールが含まれているので、がん発症のリスクが上がるそうです。
コメントの元となった記事は週刊新潮「市販薬が招く【アルツハイマー】」と推定。
【新連載】42.ニューキノロン系抗菌薬の副作用 – 全日本民医連
WikiPedia;ニューキノロン
医師も知らない?抗菌薬と抗生物質の違い:朝日新聞デジタル