今年は台風がドンドンできているらしい。しかも迷走気味コースで、気象予報が増々当たらない。
昔ならば台風の目がドッチに行くという予報でも十分だったのかも知れない。
しかし、やたらと天気予報用の名目で打ち上げる宇宙ロケットから得るデータを世界で最速と称するコンピュータを気象庁の予報官が使いこなしていないせいなのだろうか、右だの左だのと充てにならない。
「気象庁は最新の台風の進路の情報に注意するよう呼びかけています」は、防空壕も作らない政府の思想也。
宇宙ロケットを打ち上げる際の名目どおりであれば、雨雲の動きや風の方向・強さが判るようになるはずなのだから、台風の目がドッチに向かうとかの予報だけでは済むはずがないと思わないのだろうか。
予報の時点では『台風は〇〇に上陸すると予想されます』的な、妙に遠慮したかのような言い方をする。
しかし、四国地方に上陸した台風が瀬戸内海を渡って中国地方に上陸した事まで感知できるのであれば「上陸する見込み」的な予報をするのは大嘘つきなのではないだろうか。

また、上陸したと認定できる権限は気象庁だけというのは如何にもお役所仕事だ。
ヨーロッパやアメリカのコンピュータは別の事を語っているのに対して、日本だけは『コンピュータによる解析を鵜呑みにせず人間の経験』とやらを云々する事は、AI 化が叫ばれる時代に取り残されているのではないだろうか。
気象予想業務こそ最も AI 化に適した内容であり、最も AI 化を図るべきであるに関わらず、遅々としていることは気象庁が保身する為としか思えない。
桜の開花や、梅雨など、権利を確保しておくという感覚は、大日本帝国時代の役所感覚と言うべきだろう。