NHK Eテレの毎週火曜 午後10時45分(毎週水曜 午前5時55分 | 毎週金曜 午前11時45分)に 『ヨーコさんの“言葉”』という番組が流れる。絵本「100万回生きたねこ」の作者である佐野洋子氏の絵本エッセーとの事。制作はNHK名古屋放送局だから、全国区で見られるのかは知らない。 また、番組は2014年度制作・放送されたものである。

過日(12/11)再放送の、ヨーコさんの“言葉” 第27話「カラオケセットと井戸端会議」は愉快であった。
兄弟姉妹での家族旅行の景色である。宿に着き宴会が始まると、男兄弟はひたすらに酒を飲みカラオケを歌うが人の唄は聞いていない。女姉妹は意味の無い事を会話が成立していない事を気に掛ける事も無くいつまでも話続ける。翌朝の男達は話す事もなく背中を向けて新聞を読んでいる...的な内容であった。
そして、「老人ホームでの、爺さんの景色、婆さんの景色を連想する」と続いている。
同テーマを紹介するNHKサイトの紹介マトメによれば
「定年になった男が女にうとましがられるのは、言葉を失うからである。男も下らない世間話でも高級なお芸術の話でも、家庭の事情でも心を割ってお話した方がよいのではないか。他者との関係をもっと地をさらけ出して恥を捨てて言葉によって持った方がよいと、私は思うのよ。日本人の老後は長い。だから下らない無駄話ができる男は貴重である」。元気と勇気がわいてくる5分間です。【文】佐野洋子【絵】北村裕花
ということだ。俺的には大いなる賛同を覚える。Twitterでも「ヨーコさんの“言葉” (@yokowords) 」を読める。
過去記事:100万回生きたねこ
ヨーコさんの“言葉”| どーがレージ | NHKオンライン
佐野洋子氏は2010年に72歳で旅立った。最後のエッセイ集のタイトルは『死ぬ気まんまん』。
佐野洋子 official web site

NHKの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」書籍化第2弾!


ヨーコさんの”言葉”第49話「年寄りは年寄りでいい」



精神科医・随筆家の斎藤茂太氏の絵本エッセー、『モタさんの言葉』。(NHK-サイト)